oppoからA77なる端末が販売開始された。実物は触っていないが、一部の良心的なブログにあるように、地雷以外の何物でも無いような端末と断定できる。
何が問題かというと、使用しているSoCなので、使用方法でどうこうできるシロモノではない。
何が問題かというと、使用しているSoCなので、使用方法でどうこうできるシロモノではない。
SoCはMediaTekのG35であるが、これ何年前のものだ? 私はUMIDIGIのA9 Proを所有しているが、これも古いSoCでMediaTekのP60なのだが、G35はP60よりも劣るSoCなのだ。
参考までにAntutuのベンチマークを比較すると以下の通り。なおSD662はA77の前機種oppo A73搭載のSoCである。
G35(A77): 総合107,923 GPU:16,569
P60(A9 Pro):総合195,158 GPU:37,216
SD662(A73): 総合190,494 GPU:33,404
この様に2年前のロワーミドル(A9 Pro)や1年前のエントリーレベル(A73)の機種にも足元にも及ばないような超低能力のSoCを載せてどうすんだろ? エントリーレベルと言ってもP60やSD662レベルのSoCは搭載しないと日本国内では使用に耐えるはずもない。他者のレビューを読む限り他の性能はそこそこなので、SoCのアンバランスさは異常ともいえる。oppoは何考えてるのかな? そう言えばreno7も前期種のreno5よりレベルの劣るSoCを選択していたけど、これは実質的には進歩の無い同等性能なので、未だ許すことは出来た。
くれぐれもA77には手を出さないように注意してください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます