携帯スマホの話をしよう

スマートフォンなどのガジェットと言われる小型電子機器に関する話をメモ代わりに書き留めていきます。

スマートフォンのアップデート期間

2024-01-25 12:37:27 | 機種別レビュー
アップデートとは言ってもOSのアップデートとセキュリティアップデートの2種類がある。少し前まではOSが1年、セキュリティアップデートが2年が普通であった。しかし昔からAppleは6年ほどアップデートを実施しており、Android端末の普及にはアップデート期間の延長が必要とGoogleは考え、大手メーカーにアップデート期間延長を要求し出したためかどうかは知らないが、近年Androidのアップデート期間が延びてきている。

スマホを安心して使うためにはセキュリティアップデートが必須なので、以降は長い方のセキュリティアップデートに絞って話を進める(セキュリティアップデートがOSアップデートより1年長いことが多い)。OSは新しい方が良いけど、取りあえずはアップデート無くとも使えますからね。
下に幾つかの例を示す。なお、年は発売年を指します。

Galaxy:Sシリーズは2020年まで4年、2021年~2023年は5年、2024年以降は7年。
AシリーズはSシリーズより短いこともあるし同じこともあるが、Pixel以外の機種に負けたことはなかったと思う。

Pixel:2022年までは5年、2023年以降は7年

OPPO:昔は知らないが、2021年以降はエントリーレベルを含めて全て4年。エントリーで4年は意外と長い。

Xiaomi:2022年まではエントリーとミドルレンジは3年、ハイエンドはもう少し長かったと思う。2023年のXiaomi13Tシリーズは5年。

SHARP:senseシリーズは2021年までは3年、2022年以降は4年。

Xperia:2021年までは2年、2022年以降は3年(但しOSアップデートも同じ期間)

motolora:edgeシリーズは2021年は3年、2022年は4年、2023年は7年、
Gシリーズは3年

iPhone:最低でも6年程度。現在iPhone7が8年目に突入。

こう見てくるとiPhoneの長さが際立っている。昨年からGalaxyのハイエンドとPixelが長くなっている。中華の弱小メーカーでは1年というのもあるが、国内で真面に販売している商品は安いものでも3年はあると考えれば間違いない。因みにGoogleは一定以上の販売数がある機種は最低2年のアップデートを義務付けている(逆に言えば台数少なければアップデートなくてもOK)。

スマホは長く使いたいか、最新版にコロコロ替えたいかで購入物が変わると思う。長く使いたいのならiPhone かGalaxyのハイエンドかPixel。コロコロ替えるのならエントリーやミドルレンジや他のメーカーでOKだ。
注意せねばならないのはモデル落ちで販売から年数が経ったもの。近年のハイエンドやアッパーミドルは機能としては4~5年は使えるのだが、その前にアップデートが終了してしまうのだ。


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