大きくて立派な『夕顔』が収穫できました。
この長い夕顔に味も形も良く似た野菜で冬瓜(トウガン)がありますが、夕顔と冬瓜は違うものです。
冬瓜は冬まで保存が出来ると言われていますが、夕顔は冬瓜のようには日持ちがしないようです。
花は真っ白で、とても大きく、夕方から朝がたにかけて咲きますので、朝早く畑にいかないとこの花を見ることができません。
後ろのスダレのようなものはライムギ
夕顔は外側のかたい皮を切り落として、中の白いやわらかい部分を食べます。種が埋まっているフワフワしているところ(ワタ)も食べることができます。とてもやわらかく、口の中でとろけるような感じです。味は淡白ですので、味のあるものと一緒に料理したり、あるいはダシをきかせて料理します。
夕顔は干ぴょうの原材料だそうですが、自分で干ぴょうを作るのは面倒くさそうなので、夕顔スープを作りました
収穫したトマトやオクラの他、玉ねぎ、ベーコン、コンソメ、塩、コショウ、酒を入れました。
トマトが入っているので、さっぱりとして美味しかったです。
翌日は残り半分を使って、夕顔のそぼろあんかけを作りました
夕顔のとろみとオクラのとろみと片栗粉のとろみで、のど越しが良く、あっという間にペロリ
採れたて丸オクラ10本入って、これで一人分!
とんでもなく大きな夕顔だったり、小食のかたの場合は 一口大に切ったあと冷凍庫保存がおススメ。(使うときは凍ったままでOKです)
畑で まだ夕顔がゴロンゴロンしていますので、当分、夕顔まつりが続きそうです。