黒岳の麓の男池湧水群(大分県由布市)
ミヤマキリシマの季節も終わっているし
平日ということもあって誰もいない。
それでかな!?
保全協力金を支払うさいに、係のおばちゃんから
「何しに来たの?」って(笑)。
う「何か花が咲いていたらいいな~と思って来ました」
「いい趣味だねえ、おばちゃんはあと死ぬだけだから」って
う「そんな悲しいこと言わないでよ~」 (;´Д`);
ということで、この日に会った唯一のヒトです ^-^;
道中、シカやアナグマには遭遇しましたが
九州にはクマがいないので安心感は違いますね。
水の透明度が高すぎて
水中の草が地上に生えているみたいに見えるというね。
超巨大なケヤキ
黒岳は全山が落葉広葉樹に覆われた原生林です。
自然度が半端ない!
野草も面白いものがいろいろ見られましたが
やはりシダ・コケの類は珍しい種類ばかり ( ゚Д゚)、、
そして一番驚いたのがキノコの種類の豊富なこと。
すごいです!!
一日でこれだけ多くの種類を見たことなんてないと思う。
ミズゴケノハナ
ミズゴケに花が咲いているのではなくて
そういう名のキノコです ^-^;
傘がトゲトゲの不明種
拡大
これもよく分かりません。
マムシグサみたいに柄の模様がブキミ。
傘はムートンのような質感で
少しだけ写っていますが、黒いチョロチョロとしたヒダ。
そして!とうとう出会っちまった!!
光るキノコ ( ゚Д゚)!
相変わらず種類は不明ですが。
とても小さい上に、薄暗い林床ですから
良い写真が撮れませんでしたが
このキノコを手で覆うと
ぼんやりと怪しく発光しました。
一瞬、アミヒカリタケかなあと思いましたが
1㎝にも満たない,、とにかく小型の種類で
柄だけでなく全体がボヤっと発光している感じ。
今年はコロナ自粛の関係で予定していた
シイノトモシビタケ自生地にはいけませんでしたが
別種ですが光るキノコを見ることができて
とりあえずよかったなあ。
日本には十数種の光るキノコが確認されているそうです。