TPPに参加する悲劇2

今朝の道新。TPP参加表明はアメリカ大統領への手土産だったと書く。
1月に安部首相が訪米したいとした際、何かのお土産が必要と周囲から説得された。聖域なき関税撤廃が前提なら参加反対といっていたのが自民党の公約。
支持率が7割を超えていたことをいいことに、慎重さを表していた頃を忘れたかのようにTPP参加を言うと。

ここに国民との約束よりも何よりもアメリカ大統領に拝跪する日本首相の姿が写されている。

今日、我が高校の「月1コース」の卒業式が和寒町の本校で行われた。ここに参列された和寒町の町長は祝辞の中で首相のTPP参加表明を間接的に批判した。
次のテーマは、国民にとってマイナスにならないような対政府要求をいかに明確にしていくか、だろう

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