イスラエルの戦争、国際社会(国際連合)はどうしておさえられないのか

テレビの報道を見につけ、まさに「地獄」の惨状を世界に見せつけているとしか思えない。イスラエル軍は国内で反政府の方針をもつイスラム勢力のハマスを根絶(皆殺し)するまでこれへの攻撃はやめないということのようだ。

地獄の様相を世界に見せつけている。ハマス勢力を根絶することができたならば、つまりイスラエル政府に批判的立場の勢力を一人残らず抹殺することができたならば、イスラエルの平和が実現できるというのだろう。国際社会の少なくない部分はこの方向を黙認または支持しているのではないか。

イスラエル政府とイスラム勢力とは「共存」することはあり得ないのか。はるか昔の宗教戦争時代ではあるまいし、こんな時代錯誤の論理を堂々とふりかざしているイスラエル政府を、多くの国(しかも世界のリーダー的な国々)が支持していることが分からない。また日本政府も、実にあいまいだ。

あの大戦の教訓を憲法上に明確に打ち出した日本が、どうしてもっと積極的な外交努力を進めようとしないのか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 大谷翔平君か... 認知症をめぐ... »