認知症をめぐって。ブログは続けます…。「自己紹介」も

ある年齢を超えたら、今の世、誰もが「ひょっとしたら自分も認知症の世界と関係ができたのかな」といった危惧(心配)をするのではないだろうか。私も、同じだ。特にそれを気にしだしたきっかけは「物忘れ」。認知症と物忘れの関係はどういう構造になっているか、まだ理解できていないが、やはり大きな関係があるだろう。

私たちが子どものころ、この「認知症」関連の語句として思い出すのは、「もうろく」という語だ。「あのじいさん、すっかりもうろくしたな」など。漢字で書けば「耄碌」。読めない人も少なくないだろう。おいぼれという言葉に近いのだろうが、ただ年齢を重ねただけでなく、精神的にも老化してきたことも含めて言ったのではないだろうか。

「昨日も言っていたでしょう、あの人のこと。それであの人の名前忘れた?!」。
昔ならボケたね、今なら認知症?。

死ぬまで認知症にならないように、と誰もが思っているだろう。こういうブログを恥ずかしくもなく書き続けるのも「耄碌予防、認知症予防」につながるのでは、という気持ちがこの数年は大きい。

このkametarou ブログ。

初めが2010年の元旦分からが残っているが、実際は2005年6月から書き始めた。中身はともかくとしてよく続けることができたな、と自己満足している。

このサイトに立ち寄ってくれる方は、100人から多いときには300,400人ということもあるが、立ち寄っていただくだけで感謝感激だ、だから中身はともかくとして休めないぞ、という気持ち。
そういうことすべてが、認知症対策といっていいのかも知れないが…。

メモ:ちょっとの自己紹介。亀貝一義。1937年、新潟で生まれ、父親が戦死したので母の実家(北海道上川郡和寒町)へ移る。小中はこの町の学校、その後士別高校、北大教育学部を経て1960年から札幌の私立の女子校(札幌北斗高)に勤務。1990年に退職し、その後札幌市内でフリースクール(札幌自由が丘学園)を開く。2021年3月、退職。自分では「教育一筋60年の人生」と内心で誇っている。

何か声をかけてくださる方へ・Eメールをご利用ください。E-mail:kmkazu2010@yahoo.co.jp
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