新国立を「白紙」にもどした力はさらに強くなっていく!?

昨夜のニュースで、安倍首相は新国立競技場の建設計画を白紙にもどす旨発表したことを報じた。これをきいてすぐ思いついたのは「安保法案」への国民の批判を、新国立白紙化でそらそうとしたな、という感想だった。「時間がない」といっていた数日前の言葉を撤回したことが、はっきり物語っている。

あのでたらめな新築計画は、圧倒的な国民にとってバカにするな、という気持ちだった。カネがない一言で、国民生活を切り詰めていこうとしているのに、あの競技場建設への誰が責任者が分からないようなやり方はむちゃくちゃなカネの使い方はガマンができないというのが多くの国民の声だっただろう。安倍首相は、建設計画を白紙にもどすことによって、安保法案へのごり押しへの批判と支持率減少を、少しでもかわそうとしたことだろう。

国民の健全な意見が政治を変える力になったのだから、安保法案の参議院を舞台としたやりとりにとって、また大きな力になっていくことを祈るばかりだ。

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