来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
「子どもの自殺はいじめが直接の要因」(大津事件)
なんどかこのブログでも取り上げたのだが(特に昨年7月17日)、一昨年10月の大津市の中学2年の男子生徒が飛び降り自殺をした事件で、第三者調査委員会は「同級生のいじめが直接の要因だった」という結論を出した。
いろいろな報道を見るとこの子どもが受けたいじめの種々相は見るに聞くに堪えられない陰湿なものだった。しかし第三者委員会の調査の結論が出るまでは、学校側や市教委はいじめていたことを認定していなかった。
子どものアンケートなどがいじめがあったことをはっきりと教えていたと報道されている。
私が残念なのは、こういう第三者が調査検討しなければ、いじめが直接な要因ということを認定できない学校現場の現状についてである。
今、教育界で体罰=暴力・暴行が問題になっている。学校でいじめが深刻化していることと重要な関係があるのではないか。教師が懲戒の変形として体罰を繰り返していることが少なくないことと関係があるだろう。
スポーツ界での暴力も同じだ。しごき=暴力=スポーツ強化は、一刻も早くなくさなければならない問題だろう。こんなことを何度も言わなければならないことが情けない。
明日から3日間、和寒町のスクーリングに参加する。2月、春の訪れを実感したい今日この頃であるが…。
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