スポーツは暴力と関係があるのか

柔道界で暴力が大きな問題になっている。学校での部活(だけではないが)での暴力・暴行(体罰)が問題化されてきたことによって、スポーツ選手たちが「勇気をふるって」告発してきていると見ていいのではないか。社会問題化があってようやく問題視されることになったと選手たちは告発する力が出たと言っている。

学校教育の世界とスポーツ世界、共にある面では精神的な純粋性ともいうべき一面をもっている。そこに暴力・暴行が21世紀になってもまだ問題になるほど残存していることが日本社会の遅れの重要な一面が表現された。

スポーツが暴力と関係あるわけはない。「金メダルをとるためにはシゴキがあって仕方がない」といった意識があるとすれば情けない。

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