来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
ジェンダー平等をめざす社会へ(1)
昨日の「婚姻」に関連するのだが。
最近よく聞く語にこの「ジェンダー平等」がある。端的にいえば、男女の社会的な立場とか地位とか役割などを平等にするということのようだ。ジェンダーというのはそういう男女の社会的差別を指す語という。
この世界的流れが進む中で、ジェンダー平等の指数が世界上位にある国は、アイスランド、ノルウエー、フインランドなどで、わが日本は146か国の中で第125位なんだそうだ。経済、教育、医療、政治の分野で特に男女差があるという。
このジェンダー平等をめざす政治・社会の基本方向をしっかり決めて進まなければならないのではないだろうか。政治の世界で重要な立場にある人たちが、心からこの人間平等の理念を現実化する決意を表現すべきだろう。
日本では、この理念を具体化するためにまず初めにしなければならない重要なことは、私は言葉の問題ではないか、という気がしてしかたがない。別の意見ももちろんあるだろう。
例えば、「自分」を意味する一人称代名詞でも、男と女、年齢、立場などで微妙に使い分けしているのが私たちだった。わたし、わたくし、おれ、ぼく、わし、など。「あなた」を表す二人称は、あなた、お前、あんた、君(きみ)、など。それが、話し合う人たちの性、年齢、立場、話し合う場面などで微妙に使い分けしなければならない。しかし多くの日本人はそれをやってはいるのだが…。まさにジェンダーの違いに従って…。例えば英語では、自分は I,my,meの3つを使い分ければいいのではないだろうか。男女差とか年齢差とか社会的立場の差によって使い分けする語はあるのだろうか。
ジェンダー平等に向かって進むためにまず日本語の使い方を調整・修正しよう。これは言うほど簡単ではないだろう。国語審議会的な国家機関が国民各層から「代表」を結集して議論を始めることが大事だろう。こういうテーマを叫ぶ「要人」はいないわけはないだろうが…?
また「ジェンダー平等」の分野をはっきりさせてとりかかる順番を考えることが必要なのかな。
最近よく聞く語にこの「ジェンダー平等」がある。端的にいえば、男女の社会的な立場とか地位とか役割などを平等にするということのようだ。ジェンダーというのはそういう男女の社会的差別を指す語という。
この世界的流れが進む中で、ジェンダー平等の指数が世界上位にある国は、アイスランド、ノルウエー、フインランドなどで、わが日本は146か国の中で第125位なんだそうだ。経済、教育、医療、政治の分野で特に男女差があるという。
このジェンダー平等をめざす政治・社会の基本方向をしっかり決めて進まなければならないのではないだろうか。政治の世界で重要な立場にある人たちが、心からこの人間平等の理念を現実化する決意を表現すべきだろう。
日本では、この理念を具体化するためにまず初めにしなければならない重要なことは、私は言葉の問題ではないか、という気がしてしかたがない。別の意見ももちろんあるだろう。
例えば、「自分」を意味する一人称代名詞でも、男と女、年齢、立場などで微妙に使い分けしているのが私たちだった。わたし、わたくし、おれ、ぼく、わし、など。「あなた」を表す二人称は、あなた、お前、あんた、君(きみ)、など。それが、話し合う人たちの性、年齢、立場、話し合う場面などで微妙に使い分けしなければならない。しかし多くの日本人はそれをやってはいるのだが…。まさにジェンダーの違いに従って…。例えば英語では、自分は I,my,meの3つを使い分ければいいのではないだろうか。男女差とか年齢差とか社会的立場の差によって使い分けする語はあるのだろうか。
ジェンダー平等に向かって進むためにまず日本語の使い方を調整・修正しよう。これは言うほど簡単ではないだろう。国語審議会的な国家機関が国民各層から「代表」を結集して議論を始めることが大事だろう。こういうテーマを叫ぶ「要人」はいないわけはないだろうが…?
また「ジェンダー平等」の分野をはっきりさせてとりかかる順番を考えることが必要なのかな。
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