「婚姻」仕組みの抜本的転換

いうまでもなく、これまでの(「私の」と言った方がいいかも)常識は、「婚姻(結婚)は両性の合意」で成立するという原則だった。憲法でもこの原則を前提として定めている。
しかし今国会で「両性」ではなく「ふたりの合意」という趣旨の原則に変更しようという議論が行われ近々これが明記(まず憲法ではなく法律で)されるようだ。

私たち旧い人間は結婚は男と女が心身の結びつきのことだと、当然のこととして理解していたが、男同士、女同士でも合意があれば「婚姻」が成立する。
長い間の「常識」が変更される。こういうことは「婚姻」だけでなく他のテーマでもありえることだろう。
ものの考え方やこれまでの「常識」を柔軟に考え直す頭と態度をもたなければならないことを、またまた知ったという気持ちだ。
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