来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
保育園と障害者支援施設などでも犯罪行為
静岡県の「さくら保育園」で、マスコミの報道によると、3人の保育士が今年の6月から8月にかけて、園児の顔を押したり、宙づりにしたり、頭部を殴打するという行為をした。これが外にもれることを危惧した園長が職員に対して、「口どめ」の誓約書を書かせ、またこの保育園のある市の市長が刑事告発(園長が『犯人隠避』)したという。この3人の保育士は、30代から40代の、社会的に言えばまさに「中堅」とされる人たちだ。
このニュースを聞いて、私など「本当か? 何かの間違いでない?」と疑問をもった。2歳の子どもを叩いたとか宙づりにするとか、考えられない。しかも上に記したまさに保育のベテラン職員ではないか。
子どもを叱る一種として「お尻ペンペン」等と言われる語があった。その程度ではないか、と思ったが情報ではそんなまやさしいものではなさそうだ。
しかし、今朝(12月7日)の報道では「コロナ禍が進む中で多忙が進みつい…」という意味のことを発言しているという。だから、今のコロナ禍、人手不足、保育士相互の協力共同の不足、などなど。問題の背景についても考える必要があるのではとも思うが。
もう一つは北海道西興部(にしおこっぺ)村の障害者支援施設で、男性職員6人が入所している男性10名以上だが、虐待をしたという。
この事件でいえば、細かいことは分からないので、報道されたことを挙げておくだけだが、上の事件と共に、情けないというか、困ったものだと思うのだ。この「虐待」が具体的にどういうことなのか、はっきりしないが、いずれも報道されるのだから、社会的に指弾される内容なのではないか、と想像する。
最近、学校の教師が痴漢行為をしたとか、暴行を働いたとか、聞きたくないこと、知りたくないことが、忘れる間もなく報道される。これは単に教育・保育現場だけではないのだが、社会全体で自主規律が弛緩してきたと言えるのではないか、と思う。例えば、60年代から80年代にあった学生運動とか社会的テーマをもったさまざまな民衆の運動が最近はとんと耳目に入らない。そして、上のようなハレンチといっていいような事件が起こる。問題の根本はなんだろう?
このニュースを聞いて、私など「本当か? 何かの間違いでない?」と疑問をもった。2歳の子どもを叩いたとか宙づりにするとか、考えられない。しかも上に記したまさに保育のベテラン職員ではないか。
子どもを叱る一種として「お尻ペンペン」等と言われる語があった。その程度ではないか、と思ったが情報ではそんなまやさしいものではなさそうだ。
しかし、今朝(12月7日)の報道では「コロナ禍が進む中で多忙が進みつい…」という意味のことを発言しているという。だから、今のコロナ禍、人手不足、保育士相互の協力共同の不足、などなど。問題の背景についても考える必要があるのではとも思うが。
もう一つは北海道西興部(にしおこっぺ)村の障害者支援施設で、男性職員6人が入所している男性10名以上だが、虐待をしたという。
この事件でいえば、細かいことは分からないので、報道されたことを挙げておくだけだが、上の事件と共に、情けないというか、困ったものだと思うのだ。この「虐待」が具体的にどういうことなのか、はっきりしないが、いずれも報道されるのだから、社会的に指弾される内容なのではないか、と想像する。
最近、学校の教師が痴漢行為をしたとか、暴行を働いたとか、聞きたくないこと、知りたくないことが、忘れる間もなく報道される。これは単に教育・保育現場だけではないのだが、社会全体で自主規律が弛緩してきたと言えるのではないか、と思う。例えば、60年代から80年代にあった学生運動とか社会的テーマをもったさまざまな民衆の運動が最近はとんと耳目に入らない。そして、上のようなハレンチといっていいような事件が起こる。問題の根本はなんだろう?
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