どうも中国首脳の態度が気になる

例えば、近海への領海措置を強引に(自国本意に)線引きするなど、外交に関しても常に自国中心という政策を前面にして行っていることなど、詳しいことは分からないが、今の習近平政権のやり方は、遙か昔、日本でいえば弥生時代に、漢帝国が当時の倭国(日本)その他アジアの諸地域をすべて自国に臣従する国としてあつかっていたころのこととつなげて考えたくなる。

北九州にあった奴国(なこく)から臣従の貢ぎ物が来たときに、「漢委奴国王」という金印を与えた。わが大国に従う倭国王に、それを証明する金印を与える、というわけだ。その漢の国王の姿勢が今に至るまで生きているのではないか、という感想をもつ。
「中国」は、世界の中心の国という意味だ。こういう大国意識がこれからも外交の面にも出てくるだろう。日本はどうする? 日本はアメリカの子分として動いてもダメだ。本当の意味の独立国としての姿勢を毅然として示していかなければならないだろう。

そんなことを考えさせられる昨今の日中関係なのだが、杞憂? 思い過ごし?
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