総選挙、盛り上がっている?

これまで以上に重要な意味をもつ今回の総選挙。これは憲法改正を一つの重要な争点にしているからだ。
戦後何十年もの間、憲法問題が国民的な議論のテーマだった。その主な内容は第九条である。再軍備をめぐってどうあるべきか、だった。今回、自民も維新もこれを言っているわりには、盛り上がりに欠けていないのか。
日本の将来の在り方そのものがテーマであるにもかかわらずこの低調さはどうしたものか。もし憲法改正を主張する勢力が大きくなっていけば、軍備拡張(場合によっては「徴兵」も)が進むのである。

こういう状況をうみだす総選挙に対して、有権者の関心はどうなっているのだろうか。心配だ。わが子の未来に直結する問題であるはずなのに。

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