「キャッシュレス社会」が来るのですか

買い物などすべてをカードで行う、ということで現金(と財布)は要らなくなる。
政府もお札やコインはつくらなくともいいことになる。私たちも、小銭で財布がイッパイになって重たかったり、先日は小銭入れからコインを出していたら、いくつかの百円玉がはじけて落ちた。周りにいたお二人がそれぞれ一個ずつ「これですよ」と言って渡してくれたが、そんなことで他人に迷惑をかけることはなくなる。買い物にレジで並んでイラつくこともなくなる。

こういうことでキャッシュレス社会はいいことだらけだ。
あの中国でも韓国でもとっくにキャッスレスになっているとか。

しかし私も長年カードを使っているが、キャッスレスになるよ、と言われると「ちょっと待ってよ」といいたくなる。

支払い等の精算業務はたしかにカネ払いよりもカード処理の方が早いだろうし、煩わしい小銭処理もなくなるとそれもいいだろうが、一番気になるのはカードの利用額が次回の引き落としのときいくらになるか、がすぐにわからないことだ。どうしても物を購入前かその時点での想定額(だいたいこの月に支払い額)よりも多くなっていることだ。

とは言ってもこの動きは世界の流れであれば、しかたがないのだろう。銀行口座の現在高と次の月までの有り高をいつも注意しておく習慣を身につける準備をしておこう、ということになるのだが、このキャッシュレスはいささか気持ちが重いのだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 三原じゅん子... 今日6月28日は... »