来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
今日6月28日は何の日?
あるサイトで教えてもらった。 http://agora-web.jp/archives/2039981.html
1914年前のこの日、サラエボ(今はボスニア・ヘルツエゴビナ領)でオーストリア皇太子夫妻がセルビアの青年によって殺された。これが引き金になって第一次世界大戦がおきた。そしてこの大戦が終わりフランスのヴェルサイユ宮殿で講和条約が結ばれた。それがちょうど100年前(1919年)のこの日だったとのことだ。
当時、大戦の要因は「火薬庫」として言われていたバルカン半島だった。イギリスとドイツの対立が軸となっていた。いつ大戦争がおきてもふしぎではないと言われていた。
そういう開戦と終結の、まさに記念すべき日が6月28日のこの日だった。
今世界は少なくともデッカい戦争は起きないだろうが、米中の経済対立とか、言われている。
G20の会議が今日から大阪で始まった。この会議は今年で14回目とのこと。
国際連合加盟国は200か国前後ではないだろうか。デッカい国もチッチャイ国も皆等しく1票では現実的ではない。世界の経済や政治に決定的な影響をもつ20の国のトップが真剣に議論してまとまることをまとめていくことがより重要なのではないか、ということで始まった20か国グループの会議だったのだろう(EUも含めて20)。
世界の首脳は誰もが今の問題点とこの当面の打開、着地点を想定して大阪に来ているのだろう。
安倍首相は議長として活躍することになるのだから、天にものぼる誇らしい気持ちをもって臨んでいるのだろうが、トランプ大統領から「シンゾー、たくさん軍装備品を買ってくれて有り難う」という挨拶を受けていることから、参議院選後にこのなかみが暴露されたときに、私たち日本人はどういう気持ちをもてばいいのだろうか。
6月28日は戦争開始のピストルがなった日だった。しかし日本はこの第一次大戦中は「大戦成金」たちがあちこちで飲めや歌えやでぼろもうけをした始まりの日でもある。
いろいろな複雑で込み入った世界のあれこれを冷静に見ていかなければならない。
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