今日は「おひな祭り」の日


江戸時代に、古来からの節句(いわば季節の変わり目を意味する日)が5つ決められたという。1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日、だ。今、知られている節句は「桃の節句」「子どもの日」などだろうか。そしてもとは「男の子の成長を祝う」端午の節句だけが、「こどもの日」という祝日になった。
いうまでもなく今日はもとは女の子のためのお祝いの日だった。おひな様がこの日の「主役」。(いうまでもなく5月5日は男の子の成長を祝う鯉のぼりがシンボルだろう。

今日、おひな様を展示する会が小樽で行われていた。総合博物館運河館での「ひな人形展」。
江戸末期からのひな人形が飾られていた。初めて見るヒナが多く、こんなにも多様な人形があったのか、と感銘をうけた。写真は「内裏(だいり)びな」と銘打っ雛(ひな)。内裏というのは天皇の住まいなので、「これは宮中にあった雛ですか」と聞いたが、特別にそういう意味ではなく、特に品のあるおひな様を「内裏びな」とよぶのだと、ガイドさんが言っていた。
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