来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
安保関連法案が準備された
これまでの政策は、とにかく「専守防衛」だった。そのために自衛隊は行動すると、国民の誰もが、そして当の自衛隊も思っていた。しかし安倍内閣が今日決定した安保関連法案は、いつでもどこでも(これを「切れ目なく」という)戦争ができる体制にもっていくということだ。アメリカと行動をともにする。集団的自衛権というのは他国のためがとりもなおさず日本のためだ、という理解を前提とする。
自衛隊員を父にもつ子どもがお父さんは不安がっているという意味のことをいっていた。今後、自衛隊を離れる人が増えるだろう、そして自衛隊に入ろうという若者は減っていくだろう。その先は、とどのつまりは「徴兵制」だ。憲法改正を念頭においている安倍首相の頭はこれを想定しているに違いない。
まず戦争にかり出されるのは若者だ。子どもを持たない安倍さんにはこのことは眼中にない。アメリカと運命を共にすることが、日本の平和のためだという。まず犠牲になるのは若者たちだ。
野党第一党の民主党は反対のようだが、これを徹底できるのか。維新の会などは改憲の方向では自民と同じだから、安倍内閣と行動を共にするだろう。
日本の重大な進路変更が眼前に迫っている。
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