憲法改正の論点など(1)


今、安倍首相は憲法を改正しようという思いを強くもっていると言われている。安倍さんの気持ちは日本国憲法の第9条に3項を加えたいと言うことらしい。言われているように、安倍さんは第9条に3項を加えて、自衛隊の存在を明記したいという。これについて、「後法優先の原則」ということから、結局、憲法9条の「平和主義、戦争放棄」の原則は無きに等しいことになるのだという。

最近、婚姻制度のついて、男女が「平等の立場で」婚姻を行うという原則を変えるべきという意見があるとのこと。私たちのような古い人間からは想像だにできない男同士とか女同士とかで婚姻を行うということは、今の世界では「あり得る」という。「LGBTの権利」などと言われる。

ウイキペディアの説明。「女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の各単語の頭文字を組み合わせた表現である。LGBTという言葉は性の多様性と性のアイデンティティからなる文化を強調するものであり、性的少数者という言葉と同一視されることも多いが、LGBTの方がより限定的かつ肯定的な概念である」。

性的少数者。電通が2015年に実施した調査で当事者に該当すると答えた割合は7.6%(約13人に1人)。(2017-11-06 朝日新聞 朝刊 教育1)

これからの世界では、この問題からいえば、「両性の『合意』とか『平等』な権利」をうたう現憲法の原則からすればLGBTの婚姻は違憲行為ということになる。従って、改憲が必要だということになるという。

正直な話、私はこういったテーマについてはどう考えたらいいか分からない。教えてもらいたいぐらいだ。
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