学ぶこと、など

今日開催した「公教育・義務教育と不登校」というタイトルのシンポジウム。初めて大学の研究者と学校現場、不登校を体験せざるを得なった父母、そしてフリースクールの関係者、が一堂に会して議論し合った。参加者数は40名程度だったが、この集まりの意義はきわめて大きいと感じた。
私的(こういう使い方が最近よくあるが、こういう日本語は私的には疑問だが)には、非常に学ぶことが多かった。
いろいろな立場の人の話を聞く、これは自分にとっては「学び」の一つである。
今日のシンポを司会しながら、学ぶことと自分の見識を確立しこれを他者に対して発信できる力量をつけること、その力の不足を感じた。
そういう点をおさえながらも今日のシンポの意義を再確認した。これを踏まえてまずやることの第一は、あらためてこのテーマの「学び合う集い」を提案することではないか。
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