かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

老人ホームに入ると認知症は早く進む?

2019-08-05 11:22:40 | ブログ記事

これは義母を見ていて思ったことだった。

義母は88歳まで一人暮らしをしていたが、

ついにそれが無理になって、急遽私が世話をすることになった。

世話を始めた当初は、近所の方々にも、目に見えて元気になられましたねと言われていた。

一人暮らしの間は十分食べていなかったから、その効果があった。

それが、私が大腸癌になって入院をしないといけなくなった段階で

老人ホームに入ってもらうことになった。

入所した当初は、まだまだ私達のことがわかっていた。

が、あっという間に、私の夫が自分の息子ということがわからなくなった。

私のことも自分の従妹というようになった。

一方、私の母は、最期まで老人ホームに入らなかった。

というより、実家の近くのグループホームに申し込みをしたのだが、

喋れるし歩けるから入所できませんと断られた経緯がある。

そのせいで、母は最期まで自分の食べたいものを食べて行きたいところに行った。

それによって家族が迷惑を被ることもたくさんあったが、

とにかく死ぬまで好きなように生きた。

だからか、認知症にはならなかった。

義母が認知症になったのは、

老人ホームの代わり映えしない日常もよくなかったかもしれないが、

それより私は栄養面が大きかったと思う。

いつ行っても、お年寄り向けの献立だった。

おいしそうではあるが、あれでは元気がでないのではと思うような献立である。

一方、私の母は、義姉がご飯を作ってくれないから、

お掃除のおばちゃんにお弁当を作ってもってきてもらっていたが、

たまには、自分ひとりで焼き肉を食べに行ったりもしていた。

今から考えたら、その自由がよかったのかもしれない。

グループホームに入れていただいていたら、

母は楽であったかもしれないが、

肉類などは十分に摂れなかったと思う。

その意味では、最後まで老人ホームに入らなかったのはよかったと言える。

たまたまお弁当を作ってもってきてくれるお掃除のおばちゃんが料理上手だったのも

今から思えば、母には幸運だったと思う。

年取れば取るほど栄養が大事とは、この頃よく言われるが、

私は、義母、実母の二人の母を看た体験から、それを実感する。

2人とも偶然同じ93歳になる直前の92歳で亡くなったが、

最後まで食欲旺盛だった母は心臓が悪くなければ100歳まで生きたと思う。

私も、できるだけ老人ホームには入らないで、来たる高老年期を迎えたい。

*
★最期まで老人ホームに入らずに母は逝きにきわたしの横で

★九十を超えても焼き肉食べに行くほどに元気でありにき母は

★杖を突き独りであちこち出歩きて食べたいものを食べて死ににき

★外泊の許可得て泊まりしホテルにて娘のわたしの横のベッドで

★病院で死なずホテルで死にしかば母の死体は運び出されき

★遠方に住むわたくしの帰省せし翌々日の夜の命終

なぜ地震予知は進まない?

2019-08-05 05:36:52 | ブログ記事

昨夜また東北でちょっと大きめの地震があったようですね。

これだけ科学が発達して、地震予知にも予算をつぎ込んでいると思うのに、

なぜ地震の予知ができないのでしょうね。

一方で、

フェイクニュースでしょうが、

東北大震災は人工地震だったという話もあります。

フェイクであっても、人工地震を起こすことができる仕組みがあるというのなら、

なぜ、地震の予知ができないかと思ってしまいます。

未だに日本の地震予知は

当たるも八卦当たらぬも八卦の占いの世界です。

学者先生方もそれなりに頑張ってくださっているとは思いますが、

しかし、

占いの段階を出ることができないのは、結果が出せていないということです。

生命科学の分野の進歩の著しさと比べると、

地震の専門家の先生方の結果の出せなさは頑張りが足りていないように思えるのは

私の偏見ですか?

南海地震、東海地震、首都圏地震も来る来ると驚かされるだけで展望が見えません。

それだけならまだしも、

来るとは思っていなかった熊本に大きな地震が来たりしています。

地震学者先生は、地震が来たあとで、あれこれ言われますが、

後でいうのなら素人の私達でも言えます。

最近は、天気予報はよく当たるようになりました。

これを見習って、地震学者先生方も後ひと踏ん張りしていただきたく思います。

難しいこととは思いながらも・・・。

★いつ来ても不思議はないと驚かすばかりの地震学者先生

★後で言ふことは後出しじやんけんで来る前に言へ予知と言ふなら

★巷では人工地震の噂ある時代地震の予知すらできず

★今までの地震記録の蓄積を予知に生かせぬ学問とは何

*

地震のあとは、また台風ですね。

北から南から令和になって災害が続きますね。

九州、四国の皆さま、どうぞお気を付けください。


寄付も安易にしてはならない

2019-08-05 00:06:58 | ブログ記事

ごく最近知ったのだが、

日本ユニセフという団体は本元のユニセフとは関係ない団体であるらしい。

私も過去、寄付してしまったかもしれないが、

この寄付は、

寄付の全額が途上国に贈られる国際機関のユニセフと違い、日本ユニセフ協会では、寄付額の25%が活動費や退職金の名目で使用され、残りがユニセフへと送金されます。

なのだそうです。

この日本ユニセフ大使を勤めているタレントのアグネスチャンは

テレビで、東京渋谷区広尾の「ひなげし御殿」を公開しており、横浜にも大豪邸を構えています。その内装は、イタリア製の豪華な家具や、そこいらに張り巡らせた金など絢爛そのもの。アグネス・チャンは、日本ユニセフ協会から1円も貰っていないと主張していますが、世間では着服金で建設した「ユニセフ豪邸」と呼ばれているのです。アグネス・チャンが日本ユニセフ協会大使に就任したのは1998年で、この豪邸が建設されたのは1995年ですから、実際は、大使就任前から行っていた講演会などの収益で建設したのではないかと見られます。

なのだそうです。

しかし、もっと問題なのは、彼女の

「中国は反日教育をしていない。正しい歴史を学んでいるだけ」と言ってしまっては、日本人からの大バッシングは必至。また日本の児童ポルノ規制を躍起になって叫んでも、他のアジア圏における人権問題についてはノーコメントを貫くといった矛盾点も叩かれがちです。

だそうです。

私もそうでしたが、

善意で寄付しているつもりでも、

実は、とんでもない人に、団体に寄付をしてしまっていることがあるから、

選挙と同様、

寄付もよく確かめてしないといけません。

安易に寄付をしてしまうと、

敵に寄付を送ってしまう仕儀になることも知らなければなりません。

それから、これはまだ未確認なのですが、

ウィキペディアが寄付を募ることがありますね。

私もウイキペディアにはよくお世話になるから寄付しようと思ったことがありますが、

しかし、

この寄付はアメリカのトランプ陣営に流れているという噂もあるようです。

私はトランプ大統領の人種差別主義には賛同できないので、

これも安易に寄付してはいけないなと警戒しているところです。

*

★寄付といふ善意で金を稼ぐ人、団体あるを知らねばならぬ

★よく知らず寄付することも罪であることを知るべし日本ユニセフ

★ひなげしの花でブレイクせし人が寄付で豪邸建てしを聞きぬ

★知らぬ間に人種差別の片棒を担がされるも知るべし寄付で