超空洞からの贈り物

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英ヨーク大学、学内の発掘現場から2000年前のヒトの脳を発見

2008年12月15日 21時27分27秒 | Weblog
英ヨーク大学の拡張工事に伴い進められてきた大学敷地内の鉄器時代の遺跡の発掘調査現場から少なくとも紀元前300年まで遡ることが可能な脳組織を残したヒトの頭蓋骨の発掘に成功していたことが12日、英ヨーク大学の発表により明らかとなった。

 生物の細胞組織が2000年もの間、腐敗・分解が進むことなしに地中で保存されていたというのは極めて稀で、同大学では保存状態もきわめて良く「イギリス最古の脳(Britain's Oldest Brain)」の発見として、今回の発掘成果を強調している。

 この脳組織を残したヒトの頭蓋骨は、泥の層から発掘されたもので、頭蓋骨の中に何かが入っているような感触がしたことから、CTスキャナによって頭蓋骨内の断層撮影(画像)を実施。その結果、脳の組織の一部がそのまま残っていることが確認されたとしている。

 発掘調査グループでは、更に調査を進めることにより脳細胞が2000年間もの間、腐敗・分解しなかった原因について更に詳しく調べたいと述べている。

 この遺跡の発掘調査では4世紀の後期ローマ時代の墓地から結核が原因で死亡した男性の遺骨なども発見されていた。


遺跡とかって、どうにか簡単に地中探査できる方法ないのかね。
音やレーダーで、地中内を完璧に走査するのってまだ無理?
素人が見ても分かりやすい解析画像もでる装置あればなぁ~。
こういう地中の調査が飛躍的に進むと思う。

どんなものが埋まっているか分からないロマンってのもあるけど。
採掘する、という単純で難しい作業がなくなるコストPは高い。

宝探しする人、めっちゃ増えそうだけど。
地中の宝は、場合によっては国管理物になったような気が…
なんぼかの分け前はあったと思います。

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