超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

新型メガーヌRSは250hpの2.0Tを搭載

2009年03月12日 20時45分24秒 | Weblog
新型メガーヌRSは、1月に欧州で発売された新型メガーヌ・クーペをベースに、ルノーのモータースポーツ車輌開発部門であるルノー・スポール・テクノロジーズがパフォーマンスを磨き上げたモデルだ。

 パワーユニットは、最高出力250ps/5500r.p.m.、最大トルク34.7kg-m/3000r.p.m.の2.0リッター直4ターボ・エンジンを搭載。ツインスクロール・ターボチャージャーを採用したこのエンジンは、2008年夏にロンドンショーで発表されたメガーヌR26.Rを20psと4.1kg-mも上回る出力性能を達成したほか、低回転域における優れたスロットル・レスポンスと、最大トルクの80%以上を1900r.p.m.という低回転から発揮する優れたトルク特性を実現した。トランスミッションは6M/Tを組み合わせる。

 シャシーは、スポーツシャシーとLSDを備えたカップシャシーの2種類を設定。前後サスペンションは、先代メガーヌRSのものをほぼそのまま継承している。電動パワーステアリングは新型メガーヌのものをベースに改良を加え、フロントサスから独立した設計としたほか、精度と路面からのフィードバックを高め、よりスポーティなステアリング・フィールを実現した。車輌姿勢安定化システムのESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)は、サーキット走行時などで車輌のポテンシャルを100%楽しむことができるよう、完全オフ機能が備わっている。

 エクステリアは、LEDデイライトを備えたフロントバンパーや個性的なデザインの18インチ・アルミホイール、オーバーフェンダー、サイドスカート、センター出しエグゾーストエンドおよびディフューザーが一体となったフロントバンパーなど、専用パーツを多数装着。インテリアも、専用スポーツシートや専用アナログタコメーター、音と光でタイミングを知らせるシフトインジケーター、アルミペダル、専用ステアリングなどを採用し、スポーティな空間に仕立てた。

欧州では2009年秋に発売予定となっている。

最新の画像もっと見る