超空洞からの贈り物

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火星の凄まじい気象現象、NASAの火星観測衛星が偶然撮影

2008年12月30日 21時02分13秒 | Weblog
画像は火星の表面を横断する凄まじい砂嵐の模様を撮影したものとなる。NASAの火星観測衛星「マーズ・リコネッサンス・オービター(Mars Reconnaissance Orbiter)」が偶然、撮影に成功したものとなる。

 中央、やや左上部分に見える砂嵐の大きさは100キロ超にも及ぶ巨大なものとなっており、関東甲信越の一帯がすっぽり収まってしまう程の巨大な大きさとなっている。

 火星の場合、昼夜の温度差が摂氏100度近くもあり、日が昇るにつれて急速に上昇する地表温度によって上昇気流が発生。それにより地球上では考えられない程、巨大な旋風が起ったり、状況によってはこうした巨大な砂嵐にまで拡大する。

 火星の表面を覆っている砂の粒子は地球のものと比べようもない程、微細で細かいことなどもまた、一旦、砂の粒子が空中に舞い上げられると、長時間に渡って漂うことができる要因の一つともなっている。

 Image Credits: NASA/JPL-Caltech/MSSS


規模がちゃいますな。

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