超空洞からの贈り物

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「パンケーキの定理」で数学的に

2009年02月24日 19時06分17秒 | Weblog
Ruth Fairclough博士はWolverhampton大学で数学と統計学を教える34歳。2人の娘を持つ母でもあり、娘たちの大好物であるパンケーキをおいしく焼くためにこの公式を導きだしました。

100-[10L-7F+C(k-C)+T(m-T)]/(S-E)

この公式においてkとmは定数、L・F・C・T・S・Eは変数で、それぞれがあらわす要素は以下のとおり。

k:パンケーキの生地の理想の粘稠度(ねんちゅうど:非常に粘い液体の変形に抵抗する性質。タネの入ったボウルを傾けたときに流れないほど粘稠度が高い)
m:フライパンの理想の温度
L:生地のダマの数
F:「返し」の成功度
C:生地の粘稠度
T:フライパンの温度
S:焼く前に生地を寝かせた時間
E:焼いてから食べるまでの時間

これらを上の公式にあてはめて、その計算結果が100に近いほどおいしいパンケーキができるとのことです。「正しいフライパンの温度が何よりも重要。油から軽く煙が出始めたら生地を焼き始めるのです」とFairclough博士。生地の粘稠度は次に重要で、ゆるすぎてはパンケーキがまとまらないが、ダマがあってもいけないとのことです。焼く前に生地を20分寝かせること、熱々のうちに食べることも重要だそうです。


こんな計算式に適切な答えなんてあるのか?

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