超空洞からの贈り物

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温室効果ガス観測技術衛星『いぶき』初期機能確認へ移行

2009年01月26日 19時31分24秒 | Weblog
宇宙航空研究開発機構によると、23日打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」は、ロケットからの衛星分離、太陽電池パドル展開、姿勢制御系の定常状態への移行という一連の作業を24日夕までに終えた。今後、3カ月かけて衛星、観測センサーなど搭載機器の機能確認などを行う。

 「いぶき」は、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)とメタンを地球周回軌道上から観測するのが目的。約100分で地球を回り、地球表面のほぼ全域にわたって、温室効果ガスの濃度分布を測定することができる。地球温暖化対策の基礎データとなる温室効果ガスの濃度分布は、現在、地上の観測地点や航空機から観測されている。「いぶき」の観測が始まると現在282点しかない観測地点が一挙に5万6千点に急増し、大量のデータ取得が期待されている。

今回の打ち上げでは、「いぶき」とともに東大阪市の中小企業で作る東大阪宇宙開発協同組合の「まいど1号」をはじめ、大学や高等専門学校が開発した小型衛星7個も相乗りで打ち上げられた。


いぶきの活動予定時間というものがどれくらいなのか?
それがはっきりと分からないんですけど…
太陽電池パネルがあるってことは長期を予定しているのでしょうね。
観測や解析は長期的に行わないと意味ないですから。

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