東海道新幹線では、平成24年3月に東海道・山陽新幹線から300系車両が引退して扉位置がほぼ統一されたこと、また、新型可動柵の技術開発に目途がたったことから、ホーム上の安全性をさらに向上させることを目的に、平成23年末から10年程度をかけて、お客様のご利用の多いのぞみ停車駅を対象に、可動柵を設置することを検討しています。
1.現在の可動柵設置工事の状況
(1)既設の箇所
・品川駅(21・24番線)、新横浜駅(2・3番線)、熱海駅(5・6番線)
(2)東京駅
・今年度末の供用開始をめざし、14番線で新しい可動柵の設置工事を進めています。
(3)新大阪駅
・今年度末の供用開始をめざし、27番線で新しい可動柵の設置工事を進めています。
2.今後の可動柵設置計画
・お客様のご利用の多い、のぞみ停車駅に設置を検討しています。
・次のステップとして、京都駅・名古屋駅への設置を検討しています。
・なお、新大阪駅20~26番線については、16両編成の他に8両編成の車両が入線し、扉位置が統一されていないため、この計画には含まれておりません。
JR東海
のぞみ停車駅では撮影しないから
あまり問題はない