超空洞からの贈り物

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立てこもり事件解決のカギは支店次長の土壇場力

2012年11月25日 18時04分09秒 | Weblog
 愛知県豊川市の豊川信用金庫蔵子支店立てこもり事件で逮捕された長久保浩二容疑者(32)の犯行直前の足取りがわかってきた。

 長久保容疑者とみられる男は事件前、現場から約200メートル離れたカラオケ店に現れ、支払いなどをめぐるトラブルに。店内で店員に刃物をちらつかせた。その後、店の向かいにある別の信用金庫支店に向かったが、カラオケ店から連絡を受けたこの支店の関係者が警戒用の木刀を見せたため、去っていったという。

 一方、事件で注目されたのは、冷静な判断で事件を解決に導いた支店次長の加藤賢吾さん(41)だ。人質となった加藤さんは長久保容疑者に下着姿にされたうえ、警察や本店、地元マスコミとの電話連絡や差し入れの受け取り役を強要された。

 事実が判明する前は、警察の用意した弁当などを裏口から受け取る加藤さんが確認されると、そのショッキングな姿に報道陣が一瞬、容疑者と誤認しかけたほどだった。

 だが、加藤さんは終始落ち着いた口調で外部とやり取り。警察の差し入れを裏口から受け取る際は、1人だけ逃げようと思えば逃げられる状況だったにもかかわらず、他の人質の安全を優先し、すぐに店内に戻った。

 同信金関係者によると、年に2回非常時を想定した訓練を行っていたが「金銭を要求しない今回のようなパターンは想定外だった」。それでも「日頃から非常時には落ち着いて毅然とした態度で臨むよう指導していた」とし、加藤さんの行動について「冷静な対応と言えるのでは」と評価した。同店は週明けから営業が再開される見込みだ。

東スポ


1人で逃げたらダメでしょ…
極限状態で13時間もよく耐えたと思います


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