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日経平均が5月来高値、自動車株中心広く買い-円安や中国販売回復

2012年11月22日 11時13分54秒 | 経済・経営・社会
 11月22日(ブルームバーグ):東京株式相場は続伸して始まり、日経平均株価は5月2日以来の9300円台に乗せた。為替市場で対ドル、ユーロでの円安基調が続き、収益改善期待で自動車や電機など輸出関連株が上昇。自動車には、中国での販売回復も支援材料となっている。非鉄金属など素材関連、海運、金融株も高い。

 TOPIX の始値は前日比8.44ポイント(1.1%)高の775.45、日経平均株価 は同113円80銭(1.2%)高の9336円32銭。日経平均は、ことし5月を底とした戻り相場の高値(9288円53銭、9月19日)を更新した。

 米労働省が21日に発表した先週の新規失業保険申請件数は、前週から4万1000件減少し41万件と、ブルームバーグがまとめたエコノミストの予想中央値と一致した。また、ブルームバーグの消費者信頼感調査に基づき算出している月間の景気期待指数は、11月に4と10月のマイナス7から改善。中でも、米経済が上向くと回答した世帯は37%と、2002年3月以来の高い割合に達した。

 衆院解散以降の円安基調が続き、22日朝の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=82円59銭と4月4日以来、ユーロ・円も1ユーロ=106円26銭と5月2日以来の円安水準を付けている。

 東証1部33業種では海運、証券・商品先物取引、保険、輸送用機器、金属製品、精密機器、鉄鋼、非鉄金属、ゴム製品、パルプ・紙が上昇率上位。輸送用機器に関しては、トヨタ自動車の中国での生産・販売合弁会社、広汽トヨタ自動車が21日、同社の販売は反日運動が起こる以前の水準付近に回復した、と発表したことも支援材料だ。

 いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は、「衆院選前までは新しい自民党政権への期待感が継続し、ドル・円相場は1ドル=85円程度まで円安が進む可能性がある」と指摘。その上で、「ヘッジファンドなどの売り方はショートカバー(買い戻し)を入れており、相場に勢いがついている」と話していた。

 売買代金上位ではトヨタ自動車、ソフトバンク、みずほフィナンシャルグループ、ホンダ、コマツ、キヤノン、野村ホールディングス、日産自動車、マツダ、東芝、日東電工などが上昇。半面、三菱地所やグリー、ヤマダ電機、カルビーなどは安い。

ブルームバーグより


こういう展開を予想して
利益を上げてる方も多かったでしょう
今回は分かりやすかったけど

ただこれが続くか極めて不透明
円安は決算にむけて良い傾向だとは思う
ただ、中国関連は尻すぼみ確定でしょ…


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