現地時間で15日午前11時頃、テキサス州サンアントニオからオースティンにかけての上空にナゾの火球が出現。航空機の墜落ではないかとの観測を呼び、火球が目撃された空域で航空機の捜索が行われるなど騒然となる事態となった。
目撃者の情報を総合するとこの火球はサンアントニオからオースティンにかけての上空を北北東の方向に、秒速10~11キロの速度で飛行しながら落下した模様だ。
この火球、当初は航空機の墜落、もくしは隕石の落下と見られていたが、米連邦航空局(FAA)の担当者は地元放送局「オースティンTV」の取材に応じて、今月10日、ロシアのシベリア、800キロの上空で衝突事故を起こした米国の「IRIDIUM 33」とロシアの「Cosmos 2251」の2機の衛星の残骸の一部ではないかとの見解を表明。ただし、衛星やスペースデブリの監視を行っているアメリカ戦略軍(STRATCOM)では、その可能性を否定するなど情報は錯綜している。
目撃者の情報を総合するとこの火球はサンアントニオからオースティンにかけての上空を北北東の方向に、秒速10~11キロの速度で飛行しながら落下した模様だ。
この火球、当初は航空機の墜落、もくしは隕石の落下と見られていたが、米連邦航空局(FAA)の担当者は地元放送局「オースティンTV」の取材に応じて、今月10日、ロシアのシベリア、800キロの上空で衝突事故を起こした米国の「IRIDIUM 33」とロシアの「Cosmos 2251」の2機の衛星の残骸の一部ではないかとの見解を表明。ただし、衛星やスペースデブリの監視を行っているアメリカ戦略軍(STRATCOM)では、その可能性を否定するなど情報は錯綜している。