起きて、支度して朝食へ。
このホテルは朝食付きです。
朝食はレストランで食べますが、レストランに向かう廊下には有名人らしき人の写真がたくさん飾ってありました。
たぶん、このホテルを訪れた有名人なんだろう。たぶん、ロシアの。
知ってる人はいないらしかった。ロシアのフィギュアスケーターなら知ってる人いるけど、俳優さんやタレントさんはわかららん。
ウラジミールホテルのレストランは広くて、すこし豪華な内装で旧ソ連っぽい感じでした。
バイキングでしたが、けっこうな種類があって豪華でした。
このホテルの朝食はよかった。いつものように、少しずつたくさんの種類をとる。
欲張るから、朝からおなか一杯に。
チェックアウトして、荷物を預かってもらって、ウラジミール駅正面のバス停に向かいます。
窓口でバスチケットを買って、バスでスーダリへ。
ウラジミールからスーダリ行きのバスは、30分間隔ぐらいであるみたいです。
スーダリまでは30分ぐらいかな。意外と近い。
しかしバスに乗ったはいいが、どこで降りたらいいのでしょうか??
バスターミナルには着いたみたい。それっぽい建物が目に入ってきた。地球の歩き方には、「バスターミナルに到着したバスは引き続き市街地へ向かう」とありました。
わたしのとなりにいる男性に、地球の歩き方の写真を見せて聞いてみる。(ロシア語話せません"(-""-)")
そしたら「まだだよ」と言ったか言わないか、という感じ。2停留所ぐらい先に進み「ここだよ」、広場のあるところで一緒に降りた。その男性もそこが降りる所のようでした。「あっち行けばいいよ」と言ったか言わないか、という感じ。
また「スパシーバ、スパシーバ」とお礼を言う。(ロシア語、これしかしらない)
ロシアの人、本当に親切。5月のGWに来た時も、親切にしてもらいました。だからまた来たというのもあります。
ウラジミールもそうだけど、スーダリはロシアの郊外の町といった趣があります。(本当にそうなんだけど)
まず、クレムリンに向かいます。
道々にも、教会のような建物をいくつか目にしました。
クレムリンに行くと、白い箱に青い玉ねぎのようなものが乗った塔が何本か立っているかわいらしいロジェストヴェンスキー聖堂が見えてきます。
入場料は400Pでした。
入ると、広大な緑の公園が広がっていました。公園内には小さな川もあり、とてもきれい。
公園のなかに教会があるという感じ。木組みの建物もありました。
クレムリンの中で入れる建物は2つあります。入ると絵の展示をしていました。
教会の中に入ると、ロシアの教会の特徴と思われるキリストや天使が教会内全面に描かれた壁画と、祭壇には聖職者の絵がありました。
ここのお土産屋さんだったかな?かわいいマトリョーシカをデザインしたカップ&ソーサがあって、あまりの可愛さに一目ぼれ。ソーサーがマトリョーシカになっていて、楕円の右側にカップ,左にちょっとしたお菓子が置ける。
Getしました。500Pぐらいだったかな?
クレムリンを出て少し歩くと、木造建築博物館があります。
入場料は400P。
木組みの建物がいくつか展示されています。
こういう木組みの建物は、東欧のルーマニアに旅行に行ったときに見ました。ルーマニアは木の教会が世界遺産になっています。(このブログにも書いた)
地域的に、文化もつながりがるのでしょう。
木の家を利用したお土産屋さんもあって、買う気なくて入ったけど、漆塗のような手書きの絵が描かれてる眼鏡ケースの民芸品があって、これも一目ぼれで買ってしまう。たぶん500P。
こういうお土産は、”モスクワ > サンクトペテルブルク > その他地方“ の順で、値段は都会じゃないほうが安いように感じた。この工芸品はサンクトペテルブルクで見たけど、高かった。絵の細かさとか大きさでも違うのだろうけど。
最後はスパソ・エフフィミエフ修道院へ。ここも入場料は400Pです。中に入ると門があって、きれいなお庭があります。敷地にはいくつか教会がありました。ここの目玉がスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂です。(ロシアの名称名をカタカナで表すの、なかなか難しいですね。。。)ここもロシアの教会の内装。壁一面に宗教の絵が描かれていて、目にも鮮やか。
敷地内には、お花を植えている一角があって、色とりどりの花が咲いていました。
地球の歩き方には「院内のカフェはおいしい」とあったので、ここでお昼を食べようと探す。カフェは、そのお花畑の前にありました。ここだと思う。ここ以外にはカフェはなかったように思います。
ボルシチとピロシキを頼みましたが、ピロシキはジャガイモをペーストしたものが中に入っているものを頼んでしまったので、「うーん、そんなに美味しいかなーーー」といったところ。
300Pぐらいだったかな?
ウラジミールも観光する予定で、モスクワに戻る列車が18時頃にでるので、ここでスーダリは切り上げてウラジミールに戻ります。
で、どこでウラジミール行きのバスに乗れるかだ。
来た道を歩くと、ベンチがあって人が集まっているところがあったので、たぶんここがバス停なのかと思い、いた人に聞く。(というか、たぶん地球の歩き方を見せたのだと思う)ここだった。
日本のように看板があったりすることはないです。
バスが来て、ウラジミールのバスターミナルまで戻ります。
バスターミナルからウラジミールホテルまで上がります。ホテルの前のポリシャ・モスコフスカヤ通りの沿道に見どころが固まっています。
少し行くと緑の公園があって、この公園の中にドミトリエフスキー聖堂とウズペンスキー大聖堂があります。
ウズペンスキー大聖堂は、かなりの大きさがある大聖堂です。トップの写真がウズペンスキー大聖堂。
残念ながら、ウラジミールの一番の見どころであるウスペンスキー大聖堂は休館日(月曜)でした。
旅行に行くとたまに施設が休館日のことがあって、海外だとこの先また行くことがないと思うので、がっかりします。
調べていくけど、ウラジミールはそれほど見たいという気持ちもなかったので、しっかり調べてこなかった。
世界遺産みたいです。残念!
このほかにはドミトリエフスキー聖堂があり、こちらは小さな聖堂ですが、そちらは見学できました。しかし、内部はあんまりどおってことはない。入らなくてもいいかな状態。
公園は高台にあり、ここから見下ろす景色はきれいでした。ちょうど秋の入口で、木々がほんのり茶色になっています。公園には、絵描きさんの銅像もありました。聖堂の金色の屋根も見えて、ちょうどいいシチュエーションなので、パチリ。ロシアの有名な画家さんなんでしょうかね?
公園を出て、その前の大通りを真っ直ぐに進んで、給水塔や黄金の門まで行きましたが、戦争の展示などとのことで、あまり展示に期待が持てなかったので入りませんでした。どっちかは工事中になってたかも。
この後、ホテルにあずけた荷物をピックアップして、列車でモスクワに戻ります。
この日はこのままレッドアロー号でサンクトペテルブルグに向かいます。
途中で「テレモーク」というロシアクレープのファーストフード屋さんを見つけて、そこで夕食。スープとクレープとジュース。クレープはサーモンとクリームだったかな?まあまあの味でした。
まだ時間があるので、行きに見ていなかった地下鉄のホームを鑑賞して、レニングラード駅からレッドアロー号に乗り込みます。
今回も1等車両。
私がコンパートメントにいると、若い学生のような男性が入ってきました。コンパートメントは2人用なので、一人で予約したした場合はどうなるかわかりません。一人で独占できるか、だれかが知らない人と一緒になるか。その人が男か女か。今回は男性でした。
当然ですが、なるべく意識しないようにします。
発車が24時近いので、動きだしたらすぐ寝る時間になるけど、その男性はパンツ一丁になってました。(^^)/見ちゃいけないなーと思い、知らんふり。私はジーンズのまま就寝です。
しかしロシア、5月に来たときは真冬並みの寒さで、そこまでの防寒をしていなくて寒くて困ったので、今回の秋口の旅行ではフリーズやニットのカーデガンを持って行ったのだけど、毎日汗をかく陽気で、いりませんでした。
旅行の持ち物って、難しいね。
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