エルサレムのインペリアルホテルです。
ヨルダンとイスラエルの国境越えは、アンマンから1時間ぐらいかかるキング・フセイン橋にある。
この国境越えについてはいろいろ調べました。
”入国できない””行ったが戻れない”になったらたいへんだ。
ヨルダンとイスラエルの国境はこのキング・フセイン橋のほかに、ぺトラに近いアカバ周辺にもある。もう一か所あるのかな?
ぺトラからアカバの国境も考えたが、見たいエルサレムに入らない。
イスラエルに入国しても移動しなければならない。
そして、キング・フセイン橋は正式な国境でないとのことで、キング・フセイン橋の往復しかできない。
つまり、
アカバの国境から入国―>エルサレム移動―>キング・フセイン橋からアンマンに戻る
という事ができないのだ。
また、イミグレーションもイスラエルとガザ地区の祝日はお休みになるらしい。
1泊2日で戻れなくなると、この厳しい日程ではかなりやばい。
イスラムの休日は、その年によって日にちが違うのだ。
地球の歩き方のQAで聞きました。
回答ありがとうございました。
朝6時前にチェックアウトして、タクシーをひろってムシャンマ・シャマーリ(バスターミナルの名前)に向かう。
2JDNだった。初めての適正価格。
ムシャンマ・シャマーリに着いたのが6時で、バスとセルビスの止まってる一角があった。
「キング・フセイン橋?」と聞いてみると、そうだとの事。
おおー、ラッキー。一発であたり。
そういえば、地球の歩き方には6時と7時にバスが出ると書いてあった。
バスもセルビスもあるが、バスは3.5JDN、セルビスはすでに4人乗っていて6JDNですぐ出るとの事だった。
セルビスのほうにした。
おおー、適正価格。
普通は、あたりまえだけど。トホホ。。。。
キング・フセイン橋には7時過ぎに着いた。
人が並んでいるところに並んでいると、「ここはちがう。あっち。」と。
外国人と地元人ではイミグレーションがちがうのかな?
そっちのイミグレーションはまだ開いていなかった。
地球には8時からオープンと書いてあるな。
ヨルダン側のイミグレーションはこんな感じ。
8時にオープして、パスポートを窓口に渡す。
入国税がかかるらしい。
その窓口の正面の窓口で支払いをするらしかったが、まだ人が来ていなかった。。。
さすが中東、日本ではありえない。
しばらくして、おばさんが来た。
10JDN支払い、その領収書を渡す。
てっきりパスポートはそこで返してくれると思ってたが、バスの中で返すとの事。
大事なパスポート、ちょっと心配である。
バスに乗る。7JDN。
パスポートはバスの中で返してくれました。
そしてイスラエルのイミグレーションへ。
イスラエル側では、大きな銃をもった警備の人がいました。
それだけ危険ということ。
しかしこの人、警察の服装ではなく、Tシャツにカジュアルなパンツででっかい銃を持っている。
カッコはトッポイオニイチャン。
なんだかギャップがありました。
よくわからなくて列に並ぶ。
しかし、キャリーバックなどの荷物チェックで、キャリーバックをホテルに預けている私はここに並ばなくてもよかったらしいのだ。
よくわからないんで、ボストンバックを預けた。
そしてパスポートチェック。
イスラエルの入国検査は厳しくて、いろいろ聞かれると書いてあった。
「なんでイスラエルに来たの?」
「観光」
「イスラエルの住所は?」
「New Inperial Hotel」
「予約書みせなさい。」予約所も見せる。
「フライトは?」
「これ」と、フライトの紙を見せる。
私は、これでOKだった。
結構簡単で拍子抜け。
次は預けた荷物を受け取る。
これがかなり時間がかかって、いらいらした。
預けなければよかったと思ったが、なにがなんだかわからなかったんで致し方なし。
しかし、この旅行、大人数の韓国人ツアーとよく遭遇した。
同じツアーなのかちがうツアーなのかよくわからないけど。
ぺトラでは、大量の韓国グループが遺跡内で合唱していました。。。((+_+))
韓国ではわかのわからない宗教団体がよくあらわれるみたいだけど、そういうグループなのかなぁと思いました。
韓国の団体さん、どこでもへんだったから。
そして、ヨルダンのイミグレーションでも遭遇して、大量のパスポートを提出していました。
あまりにも大量なんで、混乱の元凶となった。。。(ー_ー)!!
そして、最終日のアンマンのローマンシアターにも韓国人のおばさん5人ぐらいがいて、ダンスしていました。
周りには、ヨルダン人の人垣ができていました。。。
韓国の人は舞台で踊っていて、私はローマンシアターの上に座ってそれを見てた。
たぶん、あれは「カンナム スタイル」(だっけ?はやったやつ)を踊ってったんだな。
太ったおばさんが一人踊って、仲間の4人ぐらいが手をたたいて盛り上げている。
ひととおり踊って満足したのか、その場そ去っていきまいした。
韓国の人はなんでヨルダンという外国の観光地で、合唱したり,「カンナム スタイル」を踊るの?
恥ずかしくないのかしら。。。
いや~すごいな。さすが韓国の人々。
1時間ぐらい走っただろうか?結構距離ありました。
ダヒデ門の前に到着。
日本人の青年がいたので、一緒に入る。
入るとメディナの中だった。
かれは宿をまだ決めておらず、すこし一緒に歩いてお別れ。
私は、インペリアルホテルを目指す。
写真はインペリアルホテルの外観と入口の階段、部屋です。
エルサレムでは、旧市街の中で泊まりかかった。
観光は旧市街だから移動の時間も節約できるしね。
当日キャンセルした去年の旅行計画では、エッケ・ホモという教会のホステルのドミトリーに泊まろうと考えていた。
メールして予約もしていた。
今回も聞いてみたけど、一泊30$で一泊だけだと+5$、夕食は+12$とのことだった。
ここはドミトリーのわりには高いのだが、仕切りがあると書いた旅行記があった。
しかし”New Inperial Hotel”がBooking.com から予約できることがわかり、早い時期に予約しました。
旧市街にあって、歴史がある中下級ホテルです。
私の好みのホテルぽい。
歴史のある建物を利用した、その当時の面影が残っている、ちょっとボロい感じのホテルが好みなのです。
そういうホテルはそれほど高くない。
ボロいから。
入口はちょっとわかりにくいけど、ヤッフォ門を出てすぐ,ダヒデの塔の真ん前です。
迷いません。普通は。。。
私はひどい方向音痴なので、最初は迷った。
ここにしてよかった~~~
旧市街を歩きましたが、結局エッケ・ホモはどこにあるのかわからず。
エッケ・ホモのホステルにしてたら、確実に迷うでしょう。
このホテル、私の中ではかなりの高評価。
もろ私の好み!
今は安ホテルですが、かなり歴史のあるホテルで、昔は要人も宿泊したそうです。
部屋は古くて暗くてベッドが一つと作り付けの机があるだけだけど、シャワーはそれなりにきれいでした。
そして、入口の階段やレセプション,ロビーなどは古いものが古いまま残っています。
そして、朝食もなかな種類があってよかった。
朝食込で70$でした。
カードはだめなのかな?ドルでの支払いはOKでした。
エルサレムの旧市街のホテルからしたら、安いほうだと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます