旅の恥はかきすてです

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そんな旅行を書いていきます。

2022年3月21日 徳島と大塚国際美術館

2022-03-21 | 国内旅行


高知から徳島に移動したのは、大塚国際美術館に行くためです。徳島からだと1時間ぐらいで行けるようでした。
Twitterでなんかの瞬間に大塚国際美術館をフォローしており、よくTwitterが上がってきます。中の人、結構まめに情報発信してます。そういう事もあって大塚国際美術館に行きたくて、せっかく四国に行くのだからということで考えたルートです。

徳島グランディアホテルにチェックインした時、1500円ぐらいの朝食バイキングが1000円になるというので、朝食チケットを購入していました。朝はホテルでバイキングです。
ここのバイキング、すごいご豪華でした。徳島うどんと徳島ラーメンなどの徳島名物あり、パン食、ごはん類、卵料理、惣菜物、果物、ヨーグルト、デザートなど。100種類と歌っていましたが、本当に盛りだくさんです。
1000円でこの豪華さはすごい!1000円なら、この朝食だけでもここに泊まる価値あり!
もちろんバクバク食べます。だから旅行に行くとざんざん歩きまわるのに太るのです。ああー、ダイエットしないと。


徳島も大塚国際美術館以外はどこに行こうか考えてなくて、前日にスマホで「徳島 観光」で探しました。「うだつ」という伝統的建造物保存地区があるとの事だけど、車がないと行くのが難しそうです。という事で、眉山にロープウェイで行くことにしました。Googleによると、ホテルからは歩いて20分ちょっとぐらいで行るそうです。ちなみに「うだつ」は”うだつが上がらないの語源だと思う。(たぶん)屋根についてる火事の時に火が燃え移るのを避ける突起物のようなものだと思った。そういう家々が残っているところなのかな?(たぶん)
眉山といえば前に松嶋菜々子主演で映画になりました。松島の阿波踊りが主題にある映画だったと思う。ロープウェイセンターにもその時のポスターなんかが張ってありました。
ホテルはリバーサイドにあって、リバーサイドにそって歩きます。たくさんの船が停まって
いて、こういう景色も東京ではみないので、気分良く歩けます。
ロープウェイでの発着場所に着くと、受付でチケットを買いますが、建物内に阿波踊り会館があるというのでセット券を買う。阿波踊りの実演もあるそうですが、11時からというのでそれはやめました。11時のバスで大塚国際美術館に行く予定です。
ロープウェイで上がると、眼下に町とその先の海が見えます。桂浜の地平線がはるかかなたの海も良かったけど、こちら良いながめでした。
阿波踊り会館では阿波踊りの起源や歴史、楽器や祭りの映像などがありました。
1Fの受付の先にはお土産屋さんがあります。徳島は藍染が有名なのでしょうか?藍染の製品が多く並んでしました。徳島名物と書いてある乾燥めんが目についたので、これと徳島名家の菓子を購入。乾燥めんも名物なんでしょうか?まあまあ荷物の重さがましました。



歩きで徳島駅に行き、大塚国際美術館に行くバスに乗車して1時間以内で到着です。
中に入ると3連休だからかファミリーで混んでいました。小さい子供連れが多かったな。
ジョブチューンという子供用のNHKの番組の美術番組の収録をやってたからかな。館内は広いので、子供たちは駆け回っていました。
大塚国際美術館は変わった美術館で、世界各国の名作絵画のレプリカをどうどうと展示しています。古代の壁画、宗教画の中世からレオナルド・ダ・ビンチやラファエロなどのルネッサンス、バロック、ピカソやシャガールなど現代の抽象画まで、様々なジャンルの絵画(の複製)が展示されています。
テーマ展示というものがあって、家族の食卓やレンブラントの自画像など、そういうテーマの絵画が1つの部屋に並んでいます。これってすごくないですか?複製だから世界中の絵画の中からテーマにあった有名絵画を選んで(複製して)並べられるのです。
ペインティングではなく、特殊な技術によって陶版で作っているそう。コピーして、筆のタッチなどは手作業で復元する方法です。大きな絵画になるとつぎはぎが見えますが、筆のタッチまでそっくりに再現しているので重厚感があります。ただの複製ではありません。
こういうもので美術館を作ってしまおうという発想がすごいです。著作権も切れてるしね。
大塚というのはポカリスエットのあの大塚らしいです。いい仕事してますねーー

入るとすぐシスティーナ礼拝堂があります。システィーナ礼拝堂の壁画がされている展示というものではなく、システィーナ礼拝堂そのもののレプリカなのです!環境展示というそうです。
これが大塚国際美術館の一番凄いことではないでしょうか。広さがないと、ここまでできません。ミケランジェロの正面の天国と地獄、天井の天地創造、アダムとイブ、デルフィの巫女など、そっくりそのままの配列で見れます。
部屋ごとレプリカはこれだけではなく、スクロヴェー二礼拝堂やポンペイの秘儀の間などもあります。海外行かなくても海外旅行の感触を満喫できます。(ちょっと違いますが)素晴らしい!
私はランチ込で4時以上の見学時間がありましたが、最後は駆け足に。現代の階はもうザーとになってしまいました。

ランチは美術館の中で取りました。カフェとレストランがオープンしていて、レストランで1500円の海鮮丼を頼みました。お刺身が新鮮でおいしかった。さすが海に面した場所にあるだけあります。
最後にお土産屋さんによってモナ・リザのお菓子缶を買って6時40分ぐらい美術館を出ると、ちょうど横の高速バス停に神戸行きの高速バスが停まっていたので、それに乗って神戸に。エアポートバスだったようです。


三宮で降りて、今日のホテルに移動。神戸ではプラザ神戸六甲アイランドホテルに泊まりました。ぎりぎり5000円以下の値段で、安かったのです。シングルの予約だったのですが、部屋が空いていたからかツインにグレードアップしていただきました。
ホテルはポートアイランドという人口島にあり、少し中心部から離れます。食事にでようと思い、フロントで食事処を聞くと、近くではうどん屋さんとサイゼリアぐらいしかないとの事。19時過ぎぐらいですが、うどん屋はもう閉店の支度をしていたのでサイゼリアに。とりあえずお腹は満たされました。

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