この人の描く土方歳三が好きだ！ 作家シリーズ第１弾・司馬遼太郎のつもり…

　ワシの中での土方歳三のイメージは司馬遼太郎『燃えよ剣』『新選組血風録』、その原作による結束信二脚本・栗塚旭主演のテレビ映画、子母沢寛の作品、それに本物と、あと個人的妄想？ によって出来上がっています。
　数ある新選組もののなかで『燃えよ剣』と『血風録』を凌ぐものはないとおもっているわけです。
　が、最近、久しぶりに『血風録』を再読してみたところ、始めの頃にはまだ作者自身、完全にイメージが出来上がっていないようにおもえました。書いているうちに魂が入って来た、とでもいいましょうか。
　調べてみると歳さんが主人公の長編『燃えよ剣』よりも、歳さんが狂言まわしとしての短編連作『血風録』のほうが半年ぐらい早く始まっているから、あながち見当はずれじゃあ、ないでしょう。

　その他の作品では『竜馬がゆく』吉田松陰と高杉晋作の『世に棲む日々』、斎藤道三と信長の『国盗り物語』、真田幸村の『城塞』などが好きです。
　

落花生しゅうか～く

　落花生を収穫しました。ビールのつまみなんかにいいですね。
　ビールといっても第３のビールですが…。

　なお、明日あたりから「人気ブログランキング」、またまた「漫画家」に移動しようかとおもっております。

北アルプスに思いをはせながら安曇野をゆく…『あるきんぐ＆のぼりんぐ』大糸線メモリアルウォーク

　１０月８日、前日よりも早起きという朝一番の列車の乗りました。すると普通列車だけでも大糸線安曇沓掛駅に１０時４０分頃に到着できます。ＪＲ『秋の乗り放題きっぷ』（大人７５００円）を利用したのですが、従来の『鉄道の日記念乗り放題きっぷ』と違って連続する３日間有効なので、使いにくくて困ります。個人的にはいろんな都合上、最終日が一番早く起きなくてはならなかったし…。ちなみに１日めは横浜に行って来ただけでした。
　ところでこの『乗り放題きっぷ』、ほとんど宣伝してないから『１８きっぷ』をよく利用する人でも知らない人が多いのではないでしょうか？　あんまり使ってほしくないんだろうな。

　さて、この日は気持ちのよい秋晴れ。降り立った駅からはこの夏、登るはずだった爺ガ岳がくっきりと見えました。
　『駅からハイキング』の期間設定コース『大糸線メモリアルウォーク・北アルプス展望のみち』に参加したわけですが、駅に下りたのはワシひとり。山々は太陽の動きとともにどんどん霞んでいくはずだから、早めにスタートすべきはずですが（受付は１０時から）…。

　途中で参加者らしい人には誰にも会わないまま、国宝・仁科神明宮を拝観したりしながら北アルプスと安曇野の田園風景を満喫。
　そろそろウォーキングも終盤にさしかかった頃、眺めのいい場所に休んでいる３人の人を発見。それが今回の写真です。写真のいちばん左にあるのが信濃富士とも呼ばれる有明山ですね。
　よく見れば座っているお婆さんのすぐ横にポットやボトルなどが手元に置いてありました。「参加者でなく地元の人らしいな」と思って少し近づいてみても、ピクリとも動きません。「もしかしてし、し、死ん……通報すると警察に事情を詳しく聞かれたりして帰るのが遅くなるかもしれんな。そうなったら別料金で特急に乗らなきゃ今日中に家に帰れなくなるけども、その場合の交通費は支給されないんだろうな…」などと一瞬のうちにいろんな事を考えました。
　が、結論からいうとこのヒトたちは生身の人間ではなく、案山子だったのであります。なんでも案山子祭りというのを少し前にやってたんだけれども、この“３人”はそのままここに居座っていたのです。しかしよく出来てるな～。

葡萄の実る丘をゆく…『あるきんぐ＆のぼりんぐ』まきおかパノラマハイキング

　１０月９日、ＪＲ東日本の『駅からハイキング』まきおかパノラマハイキング に参加しました。
　起点駅である山梨市駅に向う中央本線では大月あたりまで雨が本降り。
　が、天気予報のとおり、現地までいくと上がっていて、好天とはいかないまでも曇り、参加者の一人が言っていましたが例年は暑いほどだとのこと、歩くにはかえってこのくらいでよかったかもしれません。
　「巨峰」全国屈指の産地であるという牧丘、コース途中ではとりててのそれが試食でき、たいへん美味しゅうございました。予算の関係上、申し訳ありませんが買うことはできませんでしたが…。

　ゴール後は「花かげの湯」という温泉施設に入りました。駅までの無料バスもあったし、とてもうれしい企画でした。

サトイモしゅうか～く

　今年もサトイモ（京イモの方）が収穫できました。どんなもんか、まず掘り出してみたものです。