水曜レディースデイということで、なんと1100円。お得お得(*´-`)
浮いたお金でポップコーンとコーラを買って
レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパーのダブル主演でも話題の映画
「アリー・スター誕生」
を観てきましたよ。
ストーリーはシンプル。
売れないシンガーのアリー(レディー・ガガ)は有名ミュージシャンのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)と出逢い、恋に落ち、スターダムへと駆け上がってゆく。ところがショービジネスの世界で瞬く間に人気を博してゆくアリーと裏腹に、ジャクソンは壁にぶつかり、酒とドラッグに溺れ落ちぶれてゆく。。。
そう、この映画は、
アリーのサクセスストーリーであると共に、ふたりのラブストーリーでもあり、ヒューマンストーリーでもある。
そして何より圧倒的歌唱力で魅せるミュージカルドラマでもあるのです。
なにしろまず驚くのがレディー・ガガの演技力!
繊細な心の動きや怒り、葛藤など、シンガーとは思えない見事な演じっぷり。
さらに歌唱シーンにおいては、レディー・ガガの色を消してアリーとして見事に歌い上げている。もはや「アリー」という人気シンガーが実在するかのようです。
一方で、ブラッドリー・クーパー演じるジャクソンの堕落してゆく様もたまらない。そこまでやるか…という演出と演技で徹底的にダメ男を演じている。
とはいえジャクソン、ただのダメ男ではない。
ステージ上のジャクソンは唄もギターもめちゃくちゃ格好いい。(映画のためにレッスンしたというブラッドリー・クーパーの歌唱力にも驚き)
そのうえとても優しく紳士的(シラフの時と泥酔時の差が激しすぎるけど)
アリーに対する愛情も凄まじい。
そんな優男が行き詰まり堕落し、嫉妬し、酒とドラッグに溺れ、世間から見放されやさぐれてゆく様はある意味圧巻。
そして落ちぶれてゆくダメ男をスター街道まっしぐらのアリーが愛し続け苦悩する様子がなんとも痛々しい。
そう。スターに駆けあがりショービジネスの世界に翻弄され、曲調や髪の色、スタイル全てを変えられても、アリーの中身はちっとも変わらないのです。
ドラァグバーで唄っていた頃の繊細なアリーのまま。
その健気さに涙してしまう。
それにしても、アリーがジャクソンを愛し続ける気持ち、なんとなくわかってしまうのは私だけかしら?もっともきっと私なら耐えられないけど。。
さて、この映画ではジャクソンが自分のことをポツリポツリと話すシーンが冒頭から何度もあるのだけれど、これが彼の人となりや心を知るのに大事な要素になっている。アリーは知らず知らず彼のそんな内面を感じていたんだろうな…と思えるポイント。
とはいえ物語は途中、だいぶジャクソン寄りのストーリーに。
もっとアリーを見せてーって思う人もいるかもしれないけど私はあまり気にならず見ていられました。
なぜならこれはアリーの物語であって、ふたりの物語でもあるのだから。
とか…色々言ってはみましたが、結局いくら語っても伝わらないのは、アリーの歌声。
バーで歌っていたころから少しずつ変わる様も見物だけれど、ジャクソンとのデュエットも最高。
それから、歌とは別で心に残るのはスーパーの駐車場でふたりで話すシーン。きゅん、となること間違いナシです(*´-`)
そして映画の最後はもちろんスターになったアリーの圧倒的な歌で。
力強くて悲しい歌声に、涙が止まりませんでした。
浮いたお金でポップコーンとコーラを買って
レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパーのダブル主演でも話題の映画
「アリー・スター誕生」
を観てきましたよ。
ストーリーはシンプル。
売れないシンガーのアリー(レディー・ガガ)は有名ミュージシャンのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)と出逢い、恋に落ち、スターダムへと駆け上がってゆく。ところがショービジネスの世界で瞬く間に人気を博してゆくアリーと裏腹に、ジャクソンは壁にぶつかり、酒とドラッグに溺れ落ちぶれてゆく。。。
そう、この映画は、
アリーのサクセスストーリーであると共に、ふたりのラブストーリーでもあり、ヒューマンストーリーでもある。
そして何より圧倒的歌唱力で魅せるミュージカルドラマでもあるのです。
なにしろまず驚くのがレディー・ガガの演技力!
繊細な心の動きや怒り、葛藤など、シンガーとは思えない見事な演じっぷり。
さらに歌唱シーンにおいては、レディー・ガガの色を消してアリーとして見事に歌い上げている。もはや「アリー」という人気シンガーが実在するかのようです。
一方で、ブラッドリー・クーパー演じるジャクソンの堕落してゆく様もたまらない。そこまでやるか…という演出と演技で徹底的にダメ男を演じている。
とはいえジャクソン、ただのダメ男ではない。
ステージ上のジャクソンは唄もギターもめちゃくちゃ格好いい。(映画のためにレッスンしたというブラッドリー・クーパーの歌唱力にも驚き)
そのうえとても優しく紳士的(シラフの時と泥酔時の差が激しすぎるけど)
アリーに対する愛情も凄まじい。
そんな優男が行き詰まり堕落し、嫉妬し、酒とドラッグに溺れ、世間から見放されやさぐれてゆく様はある意味圧巻。
そして落ちぶれてゆくダメ男をスター街道まっしぐらのアリーが愛し続け苦悩する様子がなんとも痛々しい。
そう。スターに駆けあがりショービジネスの世界に翻弄され、曲調や髪の色、スタイル全てを変えられても、アリーの中身はちっとも変わらないのです。
ドラァグバーで唄っていた頃の繊細なアリーのまま。
その健気さに涙してしまう。
それにしても、アリーがジャクソンを愛し続ける気持ち、なんとなくわかってしまうのは私だけかしら?もっともきっと私なら耐えられないけど。。
さて、この映画ではジャクソンが自分のことをポツリポツリと話すシーンが冒頭から何度もあるのだけれど、これが彼の人となりや心を知るのに大事な要素になっている。アリーは知らず知らず彼のそんな内面を感じていたんだろうな…と思えるポイント。
とはいえ物語は途中、だいぶジャクソン寄りのストーリーに。
もっとアリーを見せてーって思う人もいるかもしれないけど私はあまり気にならず見ていられました。
なぜならこれはアリーの物語であって、ふたりの物語でもあるのだから。
とか…色々言ってはみましたが、結局いくら語っても伝わらないのは、アリーの歌声。
バーで歌っていたころから少しずつ変わる様も見物だけれど、ジャクソンとのデュエットも最高。
それから、歌とは別で心に残るのはスーパーの駐車場でふたりで話すシーン。きゅん、となること間違いナシです(*´-`)
そして映画の最後はもちろんスターになったアリーの圧倒的な歌で。
力強くて悲しい歌声に、涙が止まりませんでした。