ダンス文化推進議員連盟による風営法改正案提出の動きがでるなか、
「SAVE the club NOON」上映会、ならびに齊藤貴弘弁護士による「風営法ダンス営業規制の現状と改正に向けた取り組みの今後」と題した講演会が地元で開催されたので、行ってきました。
ダンス議連:風営法改正案を提出へ 規制緩和盛り込む - 毎日新聞
風営法の取り締まりが強化されつづけた2012年、「無許可で店内にダンススペースを設け、客にダンスをさせていた」という一聞すると??な理由で摘発された大阪のクラブ「NOON」
このクラブへの感謝や救済への想いから多くのDJやミュージシャンが集まり開催されたイベント
「SAVE the club NOON」
そのパフォーマンスと、摘発後の関係者へのインタビューを集めたドキュメント映画。
核心をつく大事なハナシと、格好良いミュージックが詰まったイカした映画。ただし、今回は主催者の関係や齊藤先生の講演がメイン、ということもあり、開催場所が市民センター的なところだったので、音楽的な要素は半減でした(T^T)
心から楽しみたい方は是非映画館で!!(←私はたぶん踊りだしちゃうんで摘発対象になるからダメww)
色々なミュージシャンのインタビューを聞いても、考え方や思いは様々。クラブや音楽との関わり方や関わってきた時間・時代で違う想いや見方があるのは当然。ただひとつ共通してることは
「踊ることが規制されるなんておかしい」
ほんと、その通り。
続いて行われた齊藤貴弘弁護士による講演会。
質疑応答も含めつつ、Let's DANCE署名推進委員会発足の事情から、風営法ダンス営業規制の説明などこれまでの流れ、ダンス文化議連の中間報告を受けての今後に至るまで、わかりやすいお話をして下さいました。
参加者の多くが地元の団体の方や議員、有識者っぽい方とかで(完全に私は浮いていた訳だけどww)質疑に関しては、ダンス規制に関する直接的なものよりも、風営法改正を含めた街づくりなど広域的なものが多く、難しいところもありました。
ただし街を作るにも文化的事業や交流を図るにも、風営法が邪魔をし、より多くのアーティスティックな関わりを狭めてしまっているってこともまた、見直すべき焦点であることは間違いないなと。
勉強になり、有意義な時間でもありました。
あと2時間くらいお話聞いていたかった(。-∀-)
終了後、「齊藤先生とお話したい方は近くの店で食事会、自由参加なのでどーぞ!!」とか、後ろ髪をひかれつつ…酔うと踊り出してしまう私は、危険因子なんでビューッ!と退散しました(笑)
一市民として、音楽やダンスを含めた文化を愛するものとして
私が望むのは、
楽しく踊れる場所、
ただそれだけです。
余談ですが、齊藤先生がイケメンすぎるとツイートしたら、主催者にリツイートされて、泣きました(T^T)
でも齊藤先生はイケメンでしたし、声も素敵でした。が、私は純粋な気持ちで参加し(不埒な思いをかなぐりすてて)お話聞いてましたので、あしからず(笑)