11/8(日)
国立代々木第一体育館にて行われた
Friendsip and Solidarity Competition
(友情と絆の大会)
に行ってきました!
オリンピック種目のなかでは
コロナ後初となる
有観客の国際大会。
この大会の成功を
オリンピックへの試金石とすべく
万全の感染対策が施されていました。
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会場外にはメディアもたくさん。
大会の重要度がわかります。
6カ所ほど設けられた検温ブースを通って
入り口へ向かいます。
もちろん、間隔を空けての入場。
電子チケットなので触れることなくスムーズに。
入り口での消毒。
ラインアプリを使った体調チェック。
売店はクローズ。
物販もなし。
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今回のチケット販売はキャパの3分の1程だそう。
座席はひとつおきに空けられ、充分な距離が保たれていました。
全員マスク着用。
声出し禁止。
ちなみに、チケット販売時に感染対策の説明がなされ承諾のうえでの購入でした。
それでも久しぶりの国際大会。
会場内のボルテージは静かに上がります。
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12:40。
開会式スタート。
今大会は、
中国、ロシア、アメリカ、日本
の4カ国の選手たちが、
国、男女をミックスしFriendsipチームとSolidarityチームの2チームに分かれて
団体戦を行う、
いわばオールスターゲーム!!
日本からは、
内村航平、神本雄也、萱和磨、谷川航
寺本明日香、畠田瞳、畠田千愛、松村朱里
の8選手が参加です。
怪我から復帰した寺本さん、鉄棒専念後2戦目の内村さんはもちろん、世界選手権個人総合金メダリストのナゴルニー選手など、見所満載。
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試合中はもちろん撮影禁止だったので、
アップの様子を。
終始和やかなムードでしたが、
声を出せないぶん、ボードや旗を掲げて応援する方や、
あとは、みんな拍手での応援でした。
内村選手が鉄棒の大技、ブレッドシュナイダーを決めたときなどは、 鳴り止まんばかりの大拍手!!
これが歓声だったら、まさにに会場が割れんばかりの!!という大盛り上がりでした。
さすが、レジェンド(*≧∀≦*)
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さてさて、試合は滞りなく順調に進みました。
各選手たちも、
バブル隔離を超えての厳しい調整だったにも関わらず、
一流の演技。
そして何よりもとても楽しそうだったのが印象的でした。
観客のみなさんも、きちんとルールを守っての観戦。
声を出せないもどかしさはありつつも、生で観戦できる喜びの方が勝っていました。
何台もの、空気清浄機が回る会場。
お手洗いにもアルコール完備。
多くの方々の努力によって成り立った大会です。
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閉会式では
森喜朗オリンピック大会委員長からの言葉も。
この大会の成功をモデルに
オリンピック開催に向けて進みだすことを祈ります。
来年10月には北九州での体操世界選手権の開催も決まったそうです。
オリンピック、世界体操。
コロナ禍でどのように開催してゆくのか、
課題もまだまだあるとは思いますが。
「五輪は"できない"んじゃなく、"どうやったらできるか"を考えて、どうにかできるように考えを変えてほしい」
という
内村選手の言葉が
なんとも印象的でした。