秋も深まった11月下旬。
お世話になった皆様をお招きして秋の茶事を行いました。
茶事に馴染みのない方、お久しぶりの方にも気軽に参加してもらいたい、と思い
茶事のきまりにとらわれない会を企画しました。
床の間のしつらえ。
今回は点心にしました。
飯は、つや姫を俵むすびに。
向付は牡蠣の潮煮。
焼魚は鮭の塩麹漬け。
強肴は生麩の肉巻き。
八寸は豆腐の味噌漬け、イカの煮付。
香物は大根漬けとカブ漬け。
椀は、鶏団子と生麩です。
お菓子は通常1種をお出ししますが、色とりどりのきれいな上生菓子を選ぶ楽しさを味わっていただきたく
ひとつひとつ違う秋のお菓子をお出ししました。
干菓子は、サンザシ、雪がわら、トマト甘納豆をとりまぜて。
面白く珍しい食感、味わいのものを探して吹き寄せにしてみました。
お久しぶりの方ともお会いでき、いつもお世話になっている皆様とともに茶の湯を楽しむことができて
とても充実した秋の茶事でした。
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