山の麓の茶の湯つれづれ

山形県金山町の茶道教室です

春の知らせ、雪根開き

2021-03-30 22:09:34 | 

桜のニュースもちらほら聞こえてきていますが、

我が家の裏山は北向きのため、雪がまだまだ残っています。

木の根元の雪が丸くとけていますね。

「雪根開き(ゆきねびらき)」といって、木の温かさにより木の幹の周りから雪がとけはじめるそうです。

こぶしの花の蕾がついているのが見えます。

今年は沢山の花が咲きそう。

まだ寒い日が続きますが、花咲く春をワクワクと待ちわびるこの時期も楽しいものです。

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春を待ちわびるお菓子

2021-03-27 13:31:02 | 茶道

全国ニュースでは、桜の開花やお花見の映像が流れる時期になりました。

私が暮らす山の麓は、いまだ残雪も多くひんやりした空気に包まれています。

 

今回のお稽古のお菓子は、一足先に春を感じさせてくれるものを選びました。

 

まず、銀座あけぼのの桜もなか。

春限定の、かわいらしい最中です。

中に求肥が入っており、桜の風味がふんわり香ります。

松江の三英堂の菜種の里。

松平不昧公の御好みの菓子とのこと。あたたかみのある明るい黄色が目を引きます。

京都の長久堂の雲錦。

梅と柚子の味わいの、麩焼きせんべいです。

外はまだまだ寒いですが、花のように美しいお菓子が稽古場に春を連れてきてくれました

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鈴屋のデラックスケーキ

2021-03-21 14:36:02 | お菓子

和歌山のお菓子屋さん、鈴屋のデラックスケーキです。

3月は私の誕生日。今年は六度目の干支をむかえます。

毎年、誕生日は家族でケーキを食べるのですが、このコロナ禍で集まれず叶いませんでした。

娘が誕生祝いにこのケーキを送ってくれました。

カステラにジャムが挟まっていて、ホワイトチョコレートでコーティングされています。

シンプルなんだけど、とても美味しい。

どこか懐かしい感じもして、ふと思い出してまた食べたくなる…そんなケーキです。

小さな四角のケーキですが、ひとつで満足できる味です。(写真は二つに切り分けています)

包み紙も箱もレトロでかわいらしく、四角のケーキが箱に整然と並んでいる様子は

箱を開けたときに「わぁ!」と嬉しくなります。

ご贈答用にもピッタリ、我が家用にもお祝いの時などに食べたくなる特別なケーキです。

 

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かぎや政秋の「野菊」、開運堂の「開智」など。

2021-03-06 17:34:57 | お菓子

今回お取り寄せしたお菓子です。

まず、京都 かぎや政秋の「野菊」。

なんとアーモンド風味の落雁!

ほろっと口の中で溶ける柔らかい落雁です。

形も可愛らしいし、洋風な感じもするお洒落なお菓子です。

 

こちらは、長野 開運堂の「開智」。

松本市の「開智学校」をモチーフにしたふやき菓子です。

パリッとした軽い口当たり。

 

 

ひな祭りなので、ひなおこし。

開智と組み合わせて、季節とカリカリ食感を楽しみました。

 

 

水戸の銘菓、「吉原殿中」。

あられを糖蜜ときな粉でまぶしています。

きな粉好きになたまらないやさしい味わい。

表面がオブラートに包まれていて、懐かしい気持ちになります。

 

 

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