最近読破の3冊。
「雪虫」 堂場瞬一・著
田舎で一人暮らしの老女が殺された事件を捜査していると、過去に遡らざるを得なくなった鳴沢了。
過去の新興宗教絡みの事件をひも解いていて、思いがけない真実を知る。 って話。
意外性は無く、割と簡単に展開が読める。
「転落」永嶋恵美・著
結構、怖い。
家庭に居た“ボク”がホームレスになり、そして事件に巻き込まれ。
でもその事件は、ホントに事件なのか。 結末を計算しての全てなのか。
引き込まれる。
「嫌われ松子の一生」 山田宗樹・著
“嫌われ松子”は最後に暮らしていたアパート住人が勝手に付けたあだ名。
アパートの部屋で死んでいた松子。
部屋を引き揚げる片付けを頼まれた甥の“笙”が、それまでの松子の人生に触れていくお話。
一瞬一瞬のつまずきや出会いが松子を苦しみまみれの人生にしたのか、
本能のまま自分自身に正直に生きたから実は幸せな人生だったのか。
平穏=幸せじゃないのかも。 「現実にこういう人生もあるのかもしれない」と思った。
「雪虫」 堂場瞬一・著
田舎で一人暮らしの老女が殺された事件を捜査していると、過去に遡らざるを得なくなった鳴沢了。
過去の新興宗教絡みの事件をひも解いていて、思いがけない真実を知る。 って話。
意外性は無く、割と簡単に展開が読める。
「転落」永嶋恵美・著
結構、怖い。
家庭に居た“ボク”がホームレスになり、そして事件に巻き込まれ。
でもその事件は、ホントに事件なのか。 結末を計算しての全てなのか。
引き込まれる。
「嫌われ松子の一生」 山田宗樹・著
“嫌われ松子”は最後に暮らしていたアパート住人が勝手に付けたあだ名。
アパートの部屋で死んでいた松子。
部屋を引き揚げる片付けを頼まれた甥の“笙”が、それまでの松子の人生に触れていくお話。
一瞬一瞬のつまずきや出会いが松子を苦しみまみれの人生にしたのか、
本能のまま自分自身に正直に生きたから実は幸せな人生だったのか。
平穏=幸せじゃないのかも。 「現実にこういう人生もあるのかもしれない」と思った。