カンヌ国際映画祭で脚本賞など4冠獲得。
(原作:村上春樹 脚本・監督:濱口竜介)
「悲しみと再生について描いた深い感動の物語」と絶賛。
さっそく鑑賞。
どれほど混んでるか、と思ったけれど。
観客は4人。
「キネマの神様」の方が人気、の現実。
**********************
波風たてず平穏に暮らしていた夫婦。
突然の妻の死で喪失感に苛まれる主人公“家福”。
2年後、愛車SAABと広島に向かう。
出会う人々が抱える個々の苦しみ悲しみ。
粛々と仕事を全うしようとする日々。
でも、
気づきがある。
葛藤がある。
家福が演出を手掛ける舞台はチェーホフの戯曲。
その稽古風景、セリフ、役者の佇まい。
全ての空間と流れる時間に深い意味がある。
SAABの専属ドライバーになった“みさき”が背負うもの。
自分は空っぽと言う役者“高槻”が譲れないもの。
みんな、自分自身との闘いから這い上がろうとする。
舞台本番。
手話で語られる、心に響く言葉。
**********************
最後のシーンは圧巻でした。
3時間の長編。
深すぎて、私には難しいな。
(原作:村上春樹 脚本・監督:濱口竜介)
「悲しみと再生について描いた深い感動の物語」と絶賛。
さっそく鑑賞。
どれほど混んでるか、と思ったけれど。
観客は4人。
「キネマの神様」の方が人気、の現実。
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波風たてず平穏に暮らしていた夫婦。
突然の妻の死で喪失感に苛まれる主人公“家福”。
2年後、愛車SAABと広島に向かう。
出会う人々が抱える個々の苦しみ悲しみ。
粛々と仕事を全うしようとする日々。
でも、
気づきがある。
葛藤がある。
家福が演出を手掛ける舞台はチェーホフの戯曲。
その稽古風景、セリフ、役者の佇まい。
全ての空間と流れる時間に深い意味がある。
SAABの専属ドライバーになった“みさき”が背負うもの。
自分は空っぽと言う役者“高槻”が譲れないもの。
みんな、自分自身との闘いから這い上がろうとする。
舞台本番。
手話で語られる、心に響く言葉。
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最後のシーンは圧巻でした。
3時間の長編。
深すぎて、私には難しいな。