青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

第12回鉄道模型展(5)

2015-05-05 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

5日の名古屋市内は、晴天となりました。

丸栄百貨店では、催事「鉄道模型展」が開催されています。

百貨店に到着後、担当する「鉄道くじ」ブースで商品整理と在庫確認をします。

9時50分から朝礼があり、終わると、担当ブースに戻って開店を待ちます。

10時になり開店です。

限定品ブースで販売していました、名鉄3300系3302編成ゼロバンクラッピング4両セットは、品切れとなりました。

人気がありますから。

愛知県や岐阜県に住む皆様が、コンビニで、お世話になっています、大垣共立銀行様が運営する「ゼロバンク」です。

担当ブースにいますと、お客様から、「駅弁コーナーはどこですか?」と尋ねられます。

催事会場には、駅弁を販売する特設コーナーが設けられています。

箱が、新幹線はやぶさのかたちになっているものや、新幹線ドクターイエローのかたちになっている駅弁もありました。

見ているだけでも楽しいです。

私も駅弁を買って、夕食や朝食、1度だけ、昼食として食べました。

今回は、(株)松浦商店(JR名古屋駅)の駅弁ばかり食べていました。

「復刻弁当」と「こだま」を繰り返し買うかたちになります。

復刻弁当を購入した理由は、掛け紙が複数あったため、全ての掛け紙を集めようとしたためです。

1度、ツイッターで駅弁の写真をツイートしました。

駅弁を確保せずに、ツイートしたため、お昼前、駅弁を買いに行くと、私の欲しい「復刻弁当」だけがなくなっていました。

トホホ。

丸栄百貨店の店員様から、「確保してからツイートしないと・・・」と笑われてしまいました。

その日は「こだま」を買いました。

ちなみに、半年前の駅弁「こだま」の掛け紙は、東海道新幹線開通時の掛け紙が、復刻されていました。

写真は、5日に購入した「復刻弁当」の掛け紙です。

1922(大正11)年、松浦商店創業時の掛け紙だそうです。

写真では、掛け紙の「名古屋市内電車略図」を拡大して撮りました。

栄町電停付近をご覧ください。

南側に松坂屋様の表記があり、西側に十一屋様の表記があります。

十一屋様。

丸栄百貨店様の前身、豪商、小出庄兵衛様の経営されていた呉服店の屋号です。

繊維商社の瀧定様、タキヒョー様とも、つながりがあります。

その後、旧三星(旧丸物百貨店様の子会社)様と合併して、現在の丸栄百貨店様に発展していきます。

この時代、名古屋鉄道(名鉄)様は、旧名古屋鉄道様と愛知電気鉄道様の2つに分かれています。

駅弁の掛け紙1枚で、歴史が勉強でき、楽しめる、鉄道模型展です。

夕方の休憩中、カツミ様のブースにお邪魔しました。

金属キットを組み立てる、職人様がいらっしゃる、車両製作実演コーナーを見るためです。

職人様の実演コーナーが大好きな私(寺西)です。

職人様には、ひとりひとり、ものを作る時に、こだわりがあり、そのこだわりが、「職人の味」として出ます。

カツミ様では、車両側面と前面(お面)を、ハンダで接合する職人様が、花形なんだそうです。

1ミリでも、接合位置が狂ってしまったら、製品の価値がなくなってしまいますから。

多くの来場者を迎えた、5日目の催事場は、19時に閉場となりました。

鉄道くじブースは、皆様に助けていただいております。

ありがとうございます。

明日が最終日で、夕方前には閉場となります。

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