青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

木綿街道探訪帖(19)

2015-05-25 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

25日の一宮市内は、昨日に引き続き、晴れの良い天気になりました。

本日、私(寺西)は、修理作業のために、3件の施設に訪問しました。

2件目と3件目の間に、空きの時間帯がありました。

通り道に、ジェラート「コローレ」様がありましたので、短い時間でしたが、お邪魔しました。

本日は、ダブルコーンで、[焼芋+草餅]を食べてみました。

草餅には柔らかな餅が入っており、食べながら「本当に草餅だよ」と驚きました。

お話が変わりまして、青色申告会ホール専用の組み立てレイアウトは、私(寺西)のお店で公開しています。

興味がある方は、営業時間内にご来店ください。

すでに20名ほどの方が、見学にいらっしゃっています。

前回の続きでございます。

「木綿街道探訪帖」について書いています。

ミニツアー第四の巻、(7)木綿街道交流館「本石橋邸(国登録有形文化財)見学の巻」に参加しています。

ガイド様に案内されて、本石橋邸の土間から、「あがりはなの間」(土間から座敷に入る途中にある廊下。畳敷き)に上がります。

まずは「郷校(きょうこう)」スペースを見学します。

写真をご覧ください。

ガラス仕切りの奥にありますお座敷は、郷校スペースになります。

ガラス仕切りの上部に引っ掛けてあります棒は、土地の検地に使う「検地棒」です。

仕切り奥のお座敷には、当時の郷校の様子が再現されていました。

家主である、故・石橋孫八(1847~1915年)様は、教育に熱心だったそうです。

1872(明治5)年、自宅の一部を校舎として解放して、近在の子供たちを集めて、郷校を開校した、とのことです。

島根県で最初に作られた、小学校の前進となる郷校、と教えていただきました。

孫八様はのちに、衆議院議員となって政界で活躍されたそうです。

その子にあたります、故・石橋正彦様は、県会議員、続いて平田町長も務められ、地方行政で手腕をふるい、地元の発展に尽くした、というお話でした。

石橋家は、当地の大地主様でした。

所有する土地を検地する際には、ガラス仕切りの上部に引っ掛けてあります「検地棒」を使用したそうです。

棒を初めて見た私(寺西)は、舞台幕修理の時に使う、「採寸棒」(自身で製作。長さは1間。天井裏は暗くてメジャーが使いものになりません)のように見えてしまいました。

次回に続きます。

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