皆様、こんばんは。
事務局です。
10日の一宮市内は、晴れの良い天気でした。
私(寺西)は終日、お店で、カーテンの縫製作業をしておりました。
近所の方から、家族旅行のお土産をいただきました。
ありがとうございます。
昨日夕方と今日午前、名鉄ファンの方がお店に来店されました。
お話が変わりますが、明日は一畑電車の3006F(編成)が定期検査を終えて、運用に入る日です。
乗りに行きたいですが、無理です。
前回の続きでございます。
「木綿街道探訪帖」について書いています。
ミニツアー第二の巻、(2)持田醤油店「醤油蔵の巻」に参加しています。
■参考にしてください■
愛知県などの東海三県で製造されている、「(1)溜(たまり)醤油」と「(2)白(しろ)醤油」の製造方法を記載しておきます。
昨日は「(1)溜醤油」の製造方法は記載しました。
今日は残りの「(2)白醤油」の製造方法を記載します。
白醤油は、愛知県三河地方の碧南(へきなん)地域で生まれたと言われています。
薄口醤油より色が淡く、琥珀色をしています。
味は淡泊ですが甘みが強く、独特の香りがします。
低温で熟成・発酵させ、約3ヵ月の期間で作られます。
(2)白醤油の製造方法は以下のようです。
1.小麦を脱皮(だっぴ)して精白(せいはく)します。
2.大豆を炒り、皮を向いて砕きます。
※大豆は少量しか使いません。
3.砕いた大豆と精白した小麦を混ぜて蒸します。
4.蒸した後の大豆と小麦に種麹(たねこうじ)を混ぜて麹を作ります。
5.発酵した麹に、食塩水を混ぜて諸味(もろみ)を作ります。
6.諸味が発酵、熟成したところで圧搾して、清澄(せいちょう)させます。
7.清澄した醤油が「生引(きび)き白醤油」と言います。
8.生引き白醤油に火入れして再度、清澄したものが「白醤油」と言います。
以上、製造方法を書きました。
島根県で作られる「仕込み醤油」と、愛知県などで作られる「溜醤油」と「白醤油」の、製造方法の違いがわかったでしょうか?
ご主人様と、醤油業界のお話をしながら、醤油蔵を出てお店に向かいます。
お店に戻りますと、お土産がいただけます。
私は「醤油ソフトクリーム」をお願いしました。
奥様が製造機で、ソフトクリームを作ってくれました。
写真は、仕込み醤油の味がするソフトクリームです。
ご主人様は、お話になりませんでしたが、持田醤油様は、酒持田様から、醤油桶などの道具を譲り受け、分家として醤油製造を始めた歴史があります。
お店の建物は、壁が漆喰(しっくい)なまこ壁で、出雲格子で囲まれています。
※「木綿街道探訪帖(6)」の写真をご覧ください。
お店玄関にかかっている、のれんに印刷されている家紋(シンボルマーク)は、「菱三(ヒシサン)」になっています。
これは本家の酒持田様の家紋(シンボルマーク)が、「山三」であることが、由来になっているのではないか、と言われています。
次回に続きます。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
事務局です。
10日の一宮市内は、晴れの良い天気でした。
私(寺西)は終日、お店で、カーテンの縫製作業をしておりました。
近所の方から、家族旅行のお土産をいただきました。
ありがとうございます。
昨日夕方と今日午前、名鉄ファンの方がお店に来店されました。
お話が変わりますが、明日は一畑電車の3006F(編成)が定期検査を終えて、運用に入る日です。
乗りに行きたいですが、無理です。
前回の続きでございます。
「木綿街道探訪帖」について書いています。
ミニツアー第二の巻、(2)持田醤油店「醤油蔵の巻」に参加しています。
■参考にしてください■
愛知県などの東海三県で製造されている、「(1)溜(たまり)醤油」と「(2)白(しろ)醤油」の製造方法を記載しておきます。
昨日は「(1)溜醤油」の製造方法は記載しました。
今日は残りの「(2)白醤油」の製造方法を記載します。
白醤油は、愛知県三河地方の碧南(へきなん)地域で生まれたと言われています。
薄口醤油より色が淡く、琥珀色をしています。
味は淡泊ですが甘みが強く、独特の香りがします。
低温で熟成・発酵させ、約3ヵ月の期間で作られます。
(2)白醤油の製造方法は以下のようです。
1.小麦を脱皮(だっぴ)して精白(せいはく)します。
2.大豆を炒り、皮を向いて砕きます。
※大豆は少量しか使いません。
3.砕いた大豆と精白した小麦を混ぜて蒸します。
4.蒸した後の大豆と小麦に種麹(たねこうじ)を混ぜて麹を作ります。
5.発酵した麹に、食塩水を混ぜて諸味(もろみ)を作ります。
6.諸味が発酵、熟成したところで圧搾して、清澄(せいちょう)させます。
7.清澄した醤油が「生引(きび)き白醤油」と言います。
8.生引き白醤油に火入れして再度、清澄したものが「白醤油」と言います。
以上、製造方法を書きました。
島根県で作られる「仕込み醤油」と、愛知県などで作られる「溜醤油」と「白醤油」の、製造方法の違いがわかったでしょうか?
ご主人様と、醤油業界のお話をしながら、醤油蔵を出てお店に向かいます。
お店に戻りますと、お土産がいただけます。
私は「醤油ソフトクリーム」をお願いしました。
奥様が製造機で、ソフトクリームを作ってくれました。
写真は、仕込み醤油の味がするソフトクリームです。
ご主人様は、お話になりませんでしたが、持田醤油様は、酒持田様から、醤油桶などの道具を譲り受け、分家として醤油製造を始めた歴史があります。
お店の建物は、壁が漆喰(しっくい)なまこ壁で、出雲格子で囲まれています。
※「木綿街道探訪帖(6)」の写真をご覧ください。
お店玄関にかかっている、のれんに印刷されている家紋(シンボルマーク)は、「菱三(ヒシサン)」になっています。
これは本家の酒持田様の家紋(シンボルマーク)が、「山三」であることが、由来になっているのではないか、と言われています。
次回に続きます。
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