青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

木綿街道探訪帖(18)

2015-05-22 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

22日の一宮市内は、晴れの良い天気になりました。

本日は、一宮市青色申告会ホール(会議室)にて、午前は「第1回複式簿記教室」、午後は「税金よろず相談」がおこなわれました。

今年度から、教室で講師を担当される顧問税理士様が変わりました。

学生時代、講義では簿記が理解できず、社会人になられて、もう1度、簿記を勉強されて、免許を取られた税理士様のご指導となりました。

税理士様が過去に、簿記が理解できなかった、苦い体験をされていたことから、大変に分かりやすい指導となりました。

新会員様から、「分かりやすい」という感想が出ていました。

午後の「税金よろず相談」は、時間いっぱいの15時30分まで、皆様の相談に応じました。

前回の続きでございます。

「木綿街道探訪帖」について書いています。

ミニツアー第四の巻、(7)木綿街道交流館「本石橋邸(国登録有形文化財)見学の巻」に参加しています。

ガイド様と一緒に、本石橋邸に向かいます。

まずは道路から建物正面を見ます。

「木綿街道探訪帖(17)」に掲載されている写真をご覧ください。

妻入り造りです。

狭い間口には、庇(ひさし)を設けて幅を広くしてあります。

二段になっている、なまこ壁は、古典的な市松(いちまつ)模様です。

来待石(きまちいし※)の棟石(むねいし)、破風下(はふした)の家紋座(かもんざ)、親子格子(おやここうし※)が威厳を誇っています。

※来待石:宍道町来待地区で産出される凝灰質砂岩のこと。耐寒性、耐熱性に優れています。

※親子格子:切子格子や子持格子とも呼ばれる格子。糸に関係するお店に使われることが多い。

格子の本数で、糸屋(親1本子3本)、織屋(親1本子4本)、呉服屋(親1本子2本)と職業の区別ができます。

黒色文字で「木綿街道」と印刷された、白色3枚のれんをくぐって、木製玄関扉の鍵を開けてもらい、本石橋邸の宅内に入ります。

写真は、土間から玄関扉を見たところです。

電気配線は、懐かしの碍子で支持した電線が剥き出しタイプです。

次回に続きます。

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