青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

糸魚川市に来ました(10)

2015-11-07 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

7日の一宮市内は、曇りで風のない天気となりました。

私(寺西)は、朝からお昼までは縫製作業、午後は商材引き取りと来客対応でした。

運転会に来場者された方から、グリーンマックス製の動力車(車体なし)を2両いただきました。

組み立てキット車両用の動力車で、動くのですが、お話によりますと、旧製品のため、鉄道模型専門リサイクルショップに持ち込んでも、価値がないんだそうです。

ほぼ新品で動くため、ゴミに出すわけにもいかず、「寺西さんが車両を持っていないなら」ということで、ご寄付になったそうです。

誠にありがとうございます。

糸魚川市のお話は、昨日で閉めたのですが、2件、ご質問がございましたので、ご質問に答えるかたちで、お話を続けます。

(1)ジオラマ鉄道模型展示コーナーの受付----

「糸魚川市に来ました(6)~(7)」などで書きました、ジオラマ鉄道模型展示ですが、「受付はあるんですか?」というご質問がございました。

あります。上部写真をご覧ください。

ジオラマ施設の中央付近には、机で作られた「受付」がございますので、ここにいらっしゃる、施設担当者様に、「〇〇〇系を運転したいです」と申し出ます。

ジオラマ鉄道運転料金は2種類ありました。

・1線・30分(車両使用料込み)500円(税込)
・1線・30分(車両持ち込み)200円(税込)

車両を持ち込むと、料金がお安くなりますので、自慢の車両を走らせるのも、良いかと思います。

今の私(寺西)ですと、キハ52形(山岳路線用)+キハ35形(大都市通勤形)の2両編成を走らせることになるでしょうか?

受付の机の上には、丸栄百貨店様主催「鉄道模型展」で、トミックスブースにおいて、線路清掃に使っていた、割り箸の先に、テッシュペーパーを畳んでから巻き付けた、レール清掃用の、手作り道具が置いてありました。

(2)煉瓦(レンガ)車庫-------------

「糸魚川市に来ました(8)」の写真を見た方からのご質問でした。

駅前広場に、キハ52形ディーゼル動車が引き出されていた写真の後方に建っている、レンガで作られた三連アーチはなんですか?

これは、旧糸魚川機関区にありました、機関車庫(機関車検査施設)の一部分をオブジェとして展示したものです。

地元の方のお話によりますと、当初は、機関車庫をまるごと保存する予定だったそうです。

しかし調査の結果、強度上の問題から、まるごとの保存はできないことが分かり、一部分だけ保存することになったそうです。

駅前広場奥に、機関車庫の一部分は、立派に建っていますが、裏にまわりますと、金属製の、強固な補強が入っています。

機関車庫の屋根近くに「エ」という文字が見えます。

旧鉄道省のシンボルマークです。

機関車庫の概要を以下に記載しておきます。

糸魚川駅機関車庫1号(通称:レンガ車庫)



1912(大正元)年12月、糸魚川駅構内に建設。

北陸本線全通により、1913(大正2)年4月から、正式に検査施設として使用開始。

北陸本線・大糸線で使用する機関車の点検と修理を庫内でおこなう。

2009(平成22)年5月に、北陸新幹線建設にともない、立ち退きために解体され、約90年の歴史に終止符。

ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする