歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【十八番(おはこの歌)】

2020年08月02日 07時29分08秒 | コンテスト、カラオケ大会

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

少し前のお話です。

 

Sさんはひとつの大会(年2回)にだけ出場しています。

段とりのコンテスト。

 

審査がきびしい大会で昇段、昇級がむつかしいそうですが

今のところ、順調に一歩ずつ階段を上がっています。

 

そしてSさんは毎回、曲目を変えずに同じ歌で

挑戦しているんです。

要するに十八番(おはこの歌)で出場しているのです。

 

ですから余程のミスがないかぎり、前以下にはなるわけがなく

昇級して行っているのです。

 

毎回、歌を変えて歌うのも、結果を気にしなければ

それはそれで楽しみとしてはいいですよね。

でもなかなか上へは上がれないかも・・・

 

大会では上級クラスの人が意外と

いつも同じ歌を歌っていることが多いですね。

同じ歌なら歌詞がとぶこともなく、慣れているし、ということもあるでしょうが

やはり自信のある歌で勝負しているのです

 

みなさんも1曲といわず2~3曲の十八番は持ちたいものですね(笑顔)

 

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【人それぞれですね(大会)】

2020年06月09日 07時03分28秒 | コンテスト、カラオケ大会

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

だいぶ前のことですが

ある生徒さんは年2回行われる段取りの大会に出場しています。

 

ある年の春の大会で歌った歌は、その前の年の秋から半年かけて練習してきた

歌ですが、どうしてもサビで力が入り、一番肝心なところで声が不安定

なります。

 

カヌマ

力みすぎです。これでは進級は望めませんよ

 

案の定、大会でそこを失敗し、進級ならず

 

そして ある審査員に

この歌はあなたに合わない、選曲ミス」とまで書かれる始末。

 

秋に向かって歌を変えるかどうか悩んでいたので

 

カヌマ

歌が合わないのではなく、うまく歌えない個所があるから

 書かれただけですよ

 

生徒さん

「じゃあ もう一度この歌で挑戦してみます」

 

そして秋まで同じ歌を練習。

かれこれ1年歌っています

 

秋の大会

まだまだ力みが抜けず安定しているとは言えませんが

進級

 

そして翌年の春もその歌で出場すると言います

とうとう1年半、同じ歌を歌っているわけです。

 

その間、“酔っ払い法”で力まず歌うコツをつかんだ

生徒さんは一番苦手だった個所を一番の聴かせ所にして

春も進級

 

そして酷評した同じ審査員

この歌はあなたの“ものに”なっています」と書かせました。

 

1年前は 歌が合わない、選曲ミスと言っていた審査員をして

言わしめた “あなたのものになっている” で大感激。

進級よりもそちらが嬉しかったようです。

 

また秋もこの歌でというので さすがに

 

カヌマ

もういいでしょう。審査員のお墨付きを貰ったのですもの

 

そして秋は別の歌で挑戦することにしました。

頑張りやさんですよね。

 

かといって

毎回来るたび

「先生、今日はこの歌を教えて」と歌を変える生徒さんもいます。

お友達に これ歌いなさい、と言われたから

 

人それぞれですね。

 

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【あきれちゃいます(大会)】

2020年05月29日 06時48分55秒 | コンテスト、カラオケ大会

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

ある教室の指導者が役員になっている大会で

役員の仕事の一つである弁当配りを割り当てられています。

 

日頃、「なんでオレが弁当配りだ、自分の生徒の前でみっともない

と愚痴っていたそうです。

 

そこで頼み込んで審査員をやることになりました

そして審査員の一人になった大会で出場者全員

「私の教室にいらっしゃい」と採点表に書き入れたので

さぁ大変!!ひんしゅくをかい大会関係者から

やっぱりあの人には弁当係がお似合いだ」と言われる始末。

 

こんな大会もあるんですね。

あきれちゃいますね(笑)

 

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【勉強になりました(大会)】

2020年05月25日 07時28分47秒 | コンテスト、カラオケ大会

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

随分、前のことになりますが今日は生徒のMさんのお話。

 

Mさんはよく大会に出場するのですが

Mさんが出る大会、出る大会でいつも賞を取る人がいて

その人に憧れていました。

仮にAさんとしておきます。

大会に良く出る人たちの中では有名な人です。

慕ってくる人に歌を教えたりもしていました。

 

MさんはAさんのよく歌う歌を「私も覚えたい」というので

指導しました。

「北窓」という歌です。

情感たっぷりのポップス歌謡。

 

Aさんの歌い方は情感たっぷりというよりも正統派の歌い方で

Aさんの持ち味で歌を表現していました。

 

ただ僕は やはりこの歌の情感を重視して

Mさんを指導しました。

 

ある時、同じ大会に2人が出たのですが、2人とも「北窓」。

もちろん賞に入ったのはAさん。

 

ところが終わったあと

AさんがMさんのもとへトントコトンとやってきて

「同じ歌だったですよね」と声をかけてきました。

もちろん話すのは初めて。

 

Mさん

「Aさんの歌に憧れて私も覚えたんです」

 

Aさん

「そうだったんですか。でも歌の表現の仕方は違いますが

 ああ、この歌はこういう歌い方もあるんだと

 “勉強になりました”」

 

Mさんは憧れのAさんに声をかけてもらい

それも“勉強になりました”なんて言われ大感激。

 

本当にうまい人ってこうなんですよね。

えらそうに威張ってなんかいないもんです。

 

そのAさんが亡くなったという話を聞いて

思い出したお話です。

 

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【結果がでましたよ!!(大会)】

2020年05月23日 07時39分20秒 | コンテスト、カラオケ大会

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

数年前のことです。

舞台に上がる前に

「まず口もとをゆるめてから本番の舞台に出てくださいね」

「一番てっとりばやいのは自分が舞台に立つ前に“酔っ払い”になった積りでだらしなく歌って口もとをゆるめておいてください」

 

一人は作曲家の伊藤雪彦先生が審査委員長をつとめる大会で

伊藤雪彦賞(歌唱賞)をとり賞状と先生の名入りの盾をうれしそうに

見せてくれました。

 

もう一人は毎年一度行われるクラウンレコードの大会で

今年は優勝しました。

(ここ2~3年伸び悩んでいたのですが・・・歌が一語一語なので)

次は全国大会だそうです。

 

カヌマ式の“逆の発想”

誰でも緊張せず 力まず歌いたいと思っているのになかなか・・・

逆に「力みたくても力めない」酔っ払い法。(緊張している酔っ払い、力む酔っ払い、いませんよね)

こんなことを言う指導者はカヌマだけかもしれませんが

簡単に誰にでも出来る方法って意外とあるのですよ。

 

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【ことばが不明瞭、不安定だったら】

2020年05月21日 07時22分33秒 | コンテスト、カラオケ大会

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

出場者の歌を採点する時、

審査員は楽譜を見ていますか

歌詞を見ながら聴いていますか

 

その点をよく考えてみてください。

 

審査員は出場者の歌、特にことばを聴いているものです。

 

そのことばが不明瞭に聴こえたり、不安定に聴こえたら

きびしい採点になります。

 

ことばが不安定というのは

発声だったり、音程だったり、歌のズレだったり・・・。

ことばを聴いていれば審査員が知らない歌でも、すぐわかるものです。

 

出場者がテンポに乗って、堂々とことばで歌っていたら

審査員の方が困ると思いますが、出場者が緊張し、

間違えまい、合わせようが先立つと、声で、声で、になり、

力んだり、あせったり、日頃の力が発揮できません。

 

まず力まないように、肩の力を抜いて、テンポにことばを乗せて

歌いましょう。

 

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【ハッと我にかえる】

2020年05月19日 07時35分08秒 | コンテスト、カラオケ大会

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

Aさんは出場する大会でいい成績を挙げるようになり、

今、乗り乗り、張り切っています。

 

6月(数年前)にも大会に出場するということで、

出場曲をチェックしました。

(以前、指導した歌)

 

さすがに自信もついたのか、堂々とした歌いっぷりですが、

1ケ所、たった1ケ所、声がひっかかった所で、

聴いているこちらは“ハッと我にかえり”

それまでのみごとな歌の世界からいきなり現実に引き戻されました

その後、どんなにじょうずに歌っても、一度、白けた気持ち

もう歌の中に入ってゆけません。

 

こんな感じで審査員も聴いていると思いますよ。

 

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【審査員の好み⁈】

2020年05月18日 07時47分23秒 | コンテスト、カラオケ大会

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

<Pさんより>・・・

カラオケ大会では審査員の好みもありますので賞は気にしないで

いろんな先生の「寸評」を楽しみにしています。

 

カラオケBOXでは「カヌマ」サイトを読んで「復習練習」と思い唄ってきます。

(例えば声を前に出す練習をメインにする・・・時もあります)

 

<カヌマ>・・・

審査員の好み、あるでしょうね

曲についても「私にはこういう歌はよくわかりません」

とはっきり言う審査員だっていますもの。

(演歌の有名作曲家が横文字の入った歌の審査で)

 

考えてみてください。

200~300人、出場する大会で歌われる歌を

すべて知っている審査員がいますか?

 

ですから発声が大事なんです。

プロの審査員は一声聴いただけでその人の発声の力量がわかる人達ですもの。

「声を前に出す」発声の基本です。

 

そして歌詞のすべてが審査員に聴き取れるように歌う(一語、一語は逆に

分かりにくくなります。ことばで歌いましょう。)

 

もちろんメリハリ、情感も大事ですよ。でもせめてこの2点はしっかり

押さえてください。

 

テンポに乗ってね!

 

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【力み、肩に力(大会出場者)】

2020年04月28日 13時44分07秒 | コンテスト、カラオケ大会

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

生徒のNさんは毎年2回行われる大会(春と秋)に出場しています。

段取りの大会で現在5段の5級か4級か、ちょつと忘れました。各段に5級~1級があります。

どんなに上手くても 飛び級は出来ないそうです(変なの・笑)。

その大会で最高位の人は一体何段ですか?」

Nさん

5段の1級です」

その大会が先日行われ、Nさんは残念ながら進級できなかったそうです。数人いる審査員の寸評を見せてくれました。

さすがに5段で歌っているだけあって点数も良く、いいことばかり書いてありました。進級にもあと1点足りなかっただけです。

でも寸評を見ていて気になることがありました。

審査員の一人は「力み」を指摘し、別の一人は「肩に力」、もう一人は「語りの部分を作ってください」。

要するに 力が入ってしまったということです。

そこで僕はピンときたので

「Nさん、僕が大会前に言ったように“ベルト”をしめましたか?しめなかったでしょう

Nさん

「いやぁ、コルセットは持っていったのですが面倒だったのでしませんでした」

「そうでしょう、しめていればこんなことは書かれないはずですから」

ベルトをしめるだけで口に力が入らなくなり、口に力が入らなければ肩に力が入るわけないし、口がスムースに動き、口、ハナの共鳴で楽に歌えたのに、残念ですね

「力みとか 肩に力とか書かれなければあと1点なんてどうってことなかったはずですよ」

Nさん

「そうですよね・・・」

でも5段になると1級進級するのに4~5年かかっても上がれない人ばかりなんです

ほかの人のことはどうでもいいです

ちなみにその大会に出場した2名の生徒さんはベルトをして無事進級しました(笑)

※”ベルト””のことは

【”いやでも”お腹から声が!!】

https://blog.goo.ne.jp/kanumams/e/9f82c782b4f9586bd66f8d6aa7e3a28e

ご参照ください

 

カテゴリー別・記事一覧】「今は昔」「ワンポイント・レッスン」etc

https://blog.goo.ne.jp/kanumams/e/e19dd72eb1644d2ef275f0513adea7dd

カテゴリー別・音声レッスン一覧】「Jポップス」「演歌」「ジャズ」etc

https://blog.goo.ne.jp/kanumams/e/ec7d117ec1d42f98e42469861de8197b

love letters/さえ先生のピアノでカヌマが】2020 4/1 カヌマ開校記念日に

https://blog.goo.ne.jp/kanumams/e/a9633c3aef62a71d144bede11367f1a8

さえ先生andカヌマ】ikaw lamang

https://blog.goo.ne.jp/kanumams/e/919639dc920488ca8f93c26438f0611c

 

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【まだ歌ってもないのに】

2019年10月28日 07時36分23秒 | コンテスト、カラオケ大会

神奈川県相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

カヌマは個人レッスンの教室ですので生徒さん同士が顔をあわすことは

めったにありません。

そこで教室を始めた頃は生徒さんの親睦を図るため

時々発表会をしていました。

そこで知り合い仲良くなった人たちが誘い合って歌いに

行ったりしていたみたいです。

 

生徒さんの一人がある大会の関係者に

「カヌマからも大会に出る人を集めてほしい」との

お誘いがあり何人か引き連れてその大会に出場することになりました。

 

この大会のことはカヌマは全く知りませんでした。

 

大会当日、生徒さんたちが受付に行った時のことです。

受付にいた例の大会関係者に「カヌマの生徒さんたちね。ごめんね

カヌマの生徒さんには今日は賞は出ませんよ」

 

生徒さん「まだ歌ってもいないのに どういうことですか」

 

大会関係者「他の教室の先生方からは うちの生徒をよろしくと

おつつみ(ン万円)があるのよ。

でもお宅の先生からは挨拶どころか何もいただいていません。

ですから賞は出ません」

 

生徒さんたちは出場費は払ってあるものの その場で帰ってきました。

誘った生徒さんは皆に平謝り。

 

こんな大会もあるんですね。


【苦手なフレーズ】

2019年10月25日 06時53分42秒 | コンテスト、カラオケ大会

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

だいぶ前のお話しになりますが

当時は今の大会のようにTV画面が置いてなく出場者は暗唱しなければなりませんでした。

 

カラオケ大会に出場するため一生懸命練習しているMさん。

皆さんも心当たりがあると思いますがMさんは一ヶ所だけ高音の続くフレーズが苦手。

うまく歌えません。苦手なフレーズを作ると 誰でもそこに来るとうまく歌おうと

構え、力み、結局ミスにつながります。

 

カヌマ「こう思ってください。苦手なフレーズほど “ゆっくり” 歌ってください。

自分では“超スローモーション”の積りでね。ゆっくり歌えば “力みたくても

力めない“ はずですよ」

 

大会後のレッスンの時

 

Mさん「先生、うまく歌いだせて あの苦手な所もすごくスムースに

力まず歌えたんです。あっ、歌えたと思ってホッとした瞬間、次の言葉が

頭からとんで真っ白。その後はバタバタになってしまいました。

悔しい!」

 

苦手なフレーズ、怖いですね。


カラオケ採点と大会の採点

2019年10月22日 07時14分50秒 | コンテスト、カラオケ大会

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

Kさんはカヌマに入会した頃、

一人でカラオケボックスに楽譜を持ち込み

練習してくる程、歌に夢中になり、

レッスンに来るたび

 

「先生!昨日ボックスで94点が出ました」とか

「一緒に行った友達が低い点数なのに、私だけいい点数でした」と

自信満々。

 

 

ある時、

「私も大会に出てみたい。きっと優勝するかも」

 

僕は「う~~~ん」

 

案の定、大会では初級クラスの点数。

本人はガックリ。審査がおかしいとゴネルありさま。

 

僕は

「相手は機械じゃないんですよ。審査員はただ合っているとか、

間違えなかったで判断しているわけではないんですよ。

その人の 発声、歌い方、そして表現 を聴いているんですから」

 

「例えば、ボックスで全く発声を習っていない人だって

高得点が出るんじゃないですか。プロの審査員は一声聴いただけで

その人の 発声の力量 がわかる人達ですよ」

 

「ボックスの点数が必ずしもその人の歌の実力ではない、

ということですよ」

 

 

 


ある審査員の大失態!!

2019年10月03日 08時03分26秒 | コンテスト、カラオケ大会

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 あるカラオケ大会でのことです。

 

 大会の審査員は名のある作曲家や作詞家がつとめることが多いですね。

一大会で200~300人の審査をすることもあるので(朝から夜まで)

それはそれは大変です。

切れ目なく歌を聴き出場者一人一人にコメントを書き点数をつけるのですから。

 

その大会では審査のあいまに発表の部があり審査を受けない方々が歌います。

その間が審査員の休憩時間です。

 

休憩室に行くと大会の運営者が気を利かせたつもりでしょう。

なんとビールとおつまみが用意されていました。

 

審査員の一人がよほどお酒が好きなのでしょう。

ビールをガブガブ飲み。

ふつうトイレのことがあるので審査員はあまり水分はとらないものです。

 

さて発表の部が終わり審査再開。

ところが例の審査員はしばらくするとモゾモゾ。とうとう耐えられなくなったのか

審査の途中でトイレへ。

そのあとも何度もトイレにたち審査どころではありません。

 

出場者や見に来ていた人たちからクレームの嵐。

大会運営者は頭を抱えたそうです。

 

もちろんその審査員も近隣の大会には二度と呼ばれることはありませんでした。

 

お酒はほどほどに、ですね、

 


そんな恐い顔して・・・

2019年09月17日 06時48分35秒 | コンテスト、カラオケ大会

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

 Iさんは

歌が生活のすべて、

歌に対する思い入れは人一倍。

 

レッスンでも必死な表情で一生懸命に

歌うのですが、それが結局“力み”となり、

 

「歌は上手なんだから もっとリラックスして!!」

「笑顔で!笑顔で!」と僕が言っても

根っからのまじめ人間なので、

結局、青筋をたてて歌っているありさま。

 

ある大会に出場した時

イントロ(前奏)で舞台のそでから中央に出てくるまで、

まるで果し合いにのぞむ 侍 みたい。

 

審査員の評価で

「Ⅰさんは今後楽しみです。

でもそんな恐い顔して出て来ないで」

 

あとで二人で大笑いしました。

 


ことばがおろそか!!

2019年07月12日 07時11分11秒 | コンテスト、カラオケ大会

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

皆さんもご存知でしょうが、

 「四季の歌」・・・春を愛する人は~

「つぐない」・・・愛をつぐなえば~ などで有名な

 荒木とよひさ先生にカヌマは何度も来ていただき、

お世話になっているんですよ。

 

荒木先生はよくTVのカラオケ番組で審査をするのですが、

出場者の歌を聴いて、

「あなたの歌は4小節、うーん2小節ぐらいかな。

ことばがよくわかったのは。後はよくわからなくなりました。」

 

そしてアドバイスとして、

 

「あなたの歌を誰かに聴いてもらいなさい。

そして紙とエンピツを渡して全部書き取らせなさい。」

 

 

声、声と思っていると、

ことばがおろそかになりますよ

気をつけて!!