歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

「ジャズ、アドリブ」そして、ミスティ・トワイライト

2025年02月01日 06時50分00秒 | 今日のカヌマ

ある日本のジャズトッププレイヤー(ピアニスト)のお話です。

 〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉

彼は小さい頃からクラシック一筋のピアニスト。

クラシック界で将来を期待されていましたが、ある時ジャズに興味をもち、はまり、ジャズを勉強したいと思うようになり、世界的有名なバークレー音楽院に入校。

 

さあ、思う存分ジャズを勉強するぞと張り切っていました。

学院で仲良くなった友達から「おい、今セッションやってるよ。見に行こう」

連れられていくと、ものすごいテクニシャン達が集まって演奏しています。

すさまじい演奏に、身も心も揺さぶられ見とれていると

「そこの日本人、こっちにきて一緒にやろうぜ」

彼は楽譜見せてください

そりゃそうです。小さい頃から楽譜一辺倒でピアノを弾いてきたんですもの。

楽譜、そんなもの使わないよ。キーはG、コード進行はこれだよ。さあ自由に弾いてごらん」

彼は和音はわかりますが、コードって何?

まったく彼らの演奏についていかれませんでした。

 

そこで一念発起まずコード(ジャズコード)を覚えることからはじめ、彼に一番足りない “ ノリ ” を。

音符通りでは、ジャズの代名詞アドリブでの演奏は出来ません。

セッションは一期一会、同じ曲でも同じ演奏は二度と出来ません。

彼は今までつちかってきた自分の音楽って何だったんだろうと自問自答しながら頑張ったおかげで「おい、一緒にやろうぜ」とあちこちから声がかかるようになり、自由にアドリブで演奏する楽しみ、喜びを覚えたそうです。

 

そして、ミスティ・トワイライトは

1981年にリリースされた麻倉未稀さんのデビューシングル(作詞は竜真知子、作曲は大野雄二)

オリコンチャートで1位、日本レコード大賞で新人賞を受賞。

 

80年代の名曲をジャズ・フィーリングで。

今回はカヌマの大好きな伊東ゆかりさんの歌でお聴きください。

 

できれば🎧

伊東ゆかり ミスティ・トワイライト

麻倉未稀 ミスティ・トワイライト

ミスティ・トワイライト 詞 竜真知子 曲 大野雄二

熱いシャワーのあとで あなたに電話したわ 懐しいその声は そうよ留守番電話 "さよなら"とだけ告げて 降ろす受話器の重さ 立ち去るのは私と 認めたくなかったの あなたがいて 彼女がいて 何が起きたの 今は何も知りたくない 少し眠るわ

※A gentle breeze and misty twilight blue The endless song it's just my yesterday Someone to love and someone to be loved A little laughter in the afternoon Woo…..※

明日からは ひとりだって 歩き出せるわ だけど今は そうよ今は 少し眠るわ

※~※

(歌詞の英語部分)

そよ風とかすむ青い夕暮れ 終わらない歌は昨日の私 愛する人と愛される人 午後の小さな笑い声

注:日本のコピーは参照のために公正である。注:歌詞すべては所有者の特性そして版権である。歌詞は教育の目的のみで掲載されています。

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