無味乾燥な

つまらぬ話でございます

どうなる

2020-04-25 21:24:46 | 日記
仕事から帰宅した小僧に、日焼けを厳しく指摘されて、とーちゃんとして「やべー」と思う。この時期には、人生初の日焼け止めを塗る必要があったらしい。

海近く、貞山運河沿いに整備されている自転車道(11km?ぐらい)を往復し、家までの距離を足して40kmほどになるのか?を、3時間弱、自転車で走っただけである。往復する理由は、自転車で走ると、風の影響を強く受けるのであり、向かい風を11km走ると我慢が必要になるから、帰路には追い風を受けながら気持ちよく走ることができる。人とすれ違ったのは、ほんの少しであった。

サイクリングではなく、自転車漕ぎに出かけたのである。家から出るな、と言われ、そのままにして、生きるための筋肉を失ったら、生きていけないのである。
ジョギングはいいんですか?なんて、小学生のホームルームみたいなQ&Aがあって、家から出るな!だから、サイクリングもダメ?だったら自転車漕ぎはokなどと、つまらないことを考える。
どうでもいい。三密を避けるという大原則を維持すれば、他人にあまり会わないルート、方法があるならば問題ないはずだ、結論にした。
そもそも昔は、狩猟をしなければ生命を維持することはできなかったのであり、狩りにはリスクが伴う。
他人のリスクを高めるようなことはしないし、自分のリスクも回避する。家以外の空気にウィルスが蔓延しているわけではない。誰とも話さず、自分の心拍数を上げるだけであり、帰路残り3kmぐらいでは、太ももの筋肉がつった。東京のように、家から人に会わない場所まで行くことが困難ならば、自転車でもリスクが高いかもしれないが、この辺は、条件が違う。
なんでも東京と同じようにしなければならないと単純に考えるのは、多くの地方の「長」が、地元を知らない、無視しているからそう考えるのと同じであり、仕事や学校にそれを適用するのは、実にナンセンスなことである。観光が経済に好影響を与えるということを他の場所の事実で知れば、税金を新設しようとし、感染症によって自身の立場のリスクが高くなるとよそ者は来るなと声高に言って存在をアピールしようとする。自己都合で経済を利用しようとするそのやり口は、生命線である経済というものを理解していないということであり、政を担当する能力がないということである。
街場ですれ違うジョギングできる人を見ると、マスクをしている。素晴らしい。口元のベンチレーションがよろしくないのに、それでも走る。自他共に守る姿勢は立派である。
(家を出た自分は非難されるのかもしれないが、)みんなそれぞれ一所懸命やっているのだから、全国一律ではなく、地域に合った「緊急事態」によるオフサイドトラップの適切な、細かな運用を考える必要があるのではないか。そうしないといつまで経っても「再開」に至らない。
やはり、抗体検査でパスポート、になるのだろうか。